子どもたちが無事成長し、思い思いの道に進んで行きます。
春は子どもの巣立ちを喜ぶと同時に、彼らの生活の心配と今後の夫婦の生活に不安が芽生える季節。
子供が巣立った後の生活を、不安や心配で暗い気持ちで生きたいですか?
今までの幸せな時間に感謝しながら、新しい生活を楽しみましょう!
不安の理由は子育て後の長い老後生活
長寿はもちろん喜ばしいことだけれど、本当はリスクではないのか?と不安に思いませんか?
経済的にも精神的にも十分準備ができているのだったならOK。だけど…
自分自身の老後の生活を考えると長生きはリスクかもしれないと思ってしまいます。
子育てと家庭生活で手一杯で過ごしてきてしまった。。。趣味や好きなことは抑えてきてしまったけど、自分の夢や希望どおりの人生になったのかな?と疑問に思う日々。
この不安な世の中を今後どう平静な気持ちで過ごしていけるのか?
いくら平均寿命が延びたと言っても、子どもが一人立ちした後の30年から50年を不安な気持ちで生活していたらもったいないです。
解決方法を探していきたいと思います。
子ども巣立ち後の生活不安解決のコツ3つ
- 夫婦は仲良くしておきたい
- 家は清潔に住みやすくしておきたい
- 新しく仕事を始める
1.夫婦仲良く同じ趣味を持つ
まあ、そりゃいろいろありますよ、30年も一緒に暮らしていれば。
それでも縁あって夫婦になり結婚生活が継続できているということは、ありがたいことだと感謝します。
なぜ仲良くするかというと、同世代だからです。一番の話がわかる親友であり同士だからです。
見ている方向や趣味や好みが違っても、同じ頃に死んでいく。
いくら子供たちのことが大好きで愛情を注いできたとしても、子どもは次の世代。受けてきた教育も関心のある流行も全く違う世界を生きていくのです。
同世代の親友である夫婦で旅に出たり同じ趣味を楽しめたら、生活の不安はやわらぐと思うのです。
2.安心して帰省できる家にしておく
巣立った子供がいつでも羽根を休めに来れるように、実家へ帰るとホッとできるように、家は整えておきたいと思うのです。
孫や曾孫まで集まれるように大きな家に住みたかったなぁ。
子育て終了と時期を同じくしてちょうど住宅ローンも終わる目途が立ってきて、小さな家にしておいて良かった♪
義父母が亡くなり実家が空き家になったものの、遺品整理に手が付けられていません。
物持ちの良い時代の老夫婦は捨てることをしてこなかったので、思い出の詰まった大量の家財が次の世代に置いて行かれました。
50代の体が動くうちに断捨離を進めていかなくては、と実感しています。
小さな家でも室内のスペースは広く快適にしておきたいです。片づけに時間を取られていれば、老後が不安とか考えている暇はありません。
3.新しく仕事を始める
子どもが巣立ったら、今まで自由にならなかった時間が自分のものになります。
これはチャンスです。新しい仕事に出かけてみませんか?
50代になってもパートや派遣で働くことができれば、自由になるお金も増えます。
そうすれば趣味の習い事に使ったり、旅行に出かける計画を立てたり、楽しみのために使えるお金が増えます。
いまや少子高齢化で人材不足の世の中です。50代なんて若い若い!
新しい仕事、新しい職場で新しい仲間と出会えれば、それだけで子どもが巣立った寂しさは忘れます。
パソコンが使えればWEB制作やライティングなど、クラウドソーシングで自宅で働くこともできます。
興味があっても今まで挑戦できなかった分野に目を向けてみませんか?
クラウドワークス子育て後の長生きに不安を抱く理由?
もちろんお金の問題は大きいです。退職金や年金で優雅に暮らせる時代ではなくなっています。
それとは別に、気持ちの問題はさらに大きいです。
子どもが引っ越して行った直後は片付けやら生活の仕方をアドバイスするやらで気ぜわしいです。
ところが少し落ち着くと、どう過ごしていいかわからない。
何をしていいかわからない、どうしたら幸せな気持ちが続くのかわからない。
本当は理由なんて無いのかもしれません。
何となく不安なんですよね。今までの暮らしと違うから。
とりあえず子どもが成人し独立したのなら、もう親は趣味に没頭するなり好きなことをしていけばいいと思います。
もちろん生活が安定する収入は必要だけど、まずは気持ち的にどうしたいのか、どう生活したら楽しいのかを考えましょう。
何をしたらいいかわからないときの解決法
- 好きなことは何か?趣味や始めたいことを書き出す
- 目の前にある問題を解決する
- 生活のサイズを縮小する
- 10年後の自分はどうありたいのかを考える
- 思い込みを捨てる
- 新しい人生の目的を見つけて好きなことをする
好きなことは何か?趣味ややりたいことを書き出す
今までの人生で、好きでやってきたことや夢に向かってエネルギーを注いできたことを振り返ってみましょう。
夢に見ていた職業に就きたいと、若いころから勉強したり仕事を選んだりしてきたこと。
結婚や子育てで中断してしまった趣味など。
ノートに文字で書き出して振り返ってみると、頑張ってきたんだなぁとか諦めちゃったんだなぁなど、自分の来し方を見つめなおすきっかけにもなります。
その中でもう一度トライしてみたいことが見つかるかもしれませんよ!
自分自身のために使える時間ができたのです。遠慮なくやってみましょう。
今ある問題を解決する
「近いうちに解決しなければ」という目の前にある問題に取り組むには絶好の機会です。
プランを立てる時間ができたのですから、じっくり検討を始めましょう。
我が家はそろそろ家のリフォームが必要になってきました。
屋根と外壁の塗装、壊れた塀・外構の直しが課題です。
お金の問題も絡むので費用の調達が先ですけどね。
生活のサイズを縮小する
少ない物で暮らし掃除をしやすくすることは、老夫婦の家では大切な要素ですね。
散らかった家の中で転んで怪我をしては何にもなりません。
生活費も持ち物も少なくして、お金も部屋のスペースもゆったりゆとりを持ちたいです。
10年後の自分はどうありたいのかを考える
- お金に不安の無い生活をしたい
- 年に2回は旅行に行きたい
- 猫をなでながら本を読みたい
- 映画をたくさん見たい
10年先のことを考えることは難しいですか?
でも10年前ってついこの前でしたよね。
想像力を働かせて実現可能な夢を見るのも悪くないと思います。
ステキな生活になると思い込めば、ステキな生活が引き寄せられてくるかもしれませんよ。
思い込みを捨てる
お金が無いから時間が無いからという思い込みを捨てて、できるかも?やってみればいいかな?と積極的に考えたら気持ちがラクになりそうです。
私は50代になってからブログを始めたし、株や投資信託を購入することも始めました。
できないかも?怖いかも?と尻込みしていたら出会えなかった人やチャンスに巡り合えます。
人と会い新しい人生の目的を見つけて好きなことをする
人と話すと自分では見えなかったことが見えてきたり、アドバイスや気づきをもらえることもあります。
- 気の合う人と会う
- 有名な人と会う
- 講演会に行く
- コミュニティに入って発信する
人は人とつながって生きています。独りじゃないんです。
だから子供が巣立って寂しいって籠っていてはダメ。
外に出て人と関わることが大切だと思います。
子育て後は趣味を楽しんで穏やかに過ごしたい
不安や問題は生きている限りいつだって湧き上がってきます。
それでも子育てという大事業を成し遂げたんですもの。胸を張って良いと思います。
子どもの独立で寂しい気持ちになるのは当然。でもまだまだやることがいっぱい。
前を向いて楽しい気持ちで子育て後の生活を楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。