【引越し準備】一人暮らしの初日から必要なものと後でよいものを親の経験から並べてみた

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進学や就職で初めて実家を出ることになった息子や娘には、一人暮らしを快適にスタートしてほしいですよね。

安全で健康的な暮らしで、新しい土地・新しい生活に慣れていってもらいたいです。

引越し準備で親が協力できることと言ったら、生活に必要な物を一緒に見てあげることでしょうか。

この10年間に息子と娘の引越しを3回経験した親として、これから引越し準備に取り掛かる親子にお伝えできることがありそうです。

ああすればよかったな、これがあれば便利だったな、というものを紹介していきたいと思います。

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目次

大きな家具・家電は始めから準備

一人暮らしを始める部屋と引越し日が決まれば、次は生活に必要な物を準備します。
生活用品は始めから用意したほうがいいものと、生活しながら後から購入すれば済むものがあります。

大きな家具・家電は、配置によって部屋の使い勝手が決まるので、初日から用意したほうがいいでしょう。

照明器具
カーテン
ベッド
掃除機
洗濯機
冷蔵庫
ガステーブル
勉強机と椅子
座卓かこたつテーブル
ホットカーペット
炊飯器
電子レンジ
カラーボックス

照明器具

部屋によっては照明器具が付いていないことがあります。
照明が無ければ引越し初日の夜から困ってしまいますよね。
下見や契約時までに必要かどうか確認し、取り付けておきましょう。

カーテン

カーテンは保温・防犯のためにも初日から必要です。借りる部屋を決めたら必要なサイズと枚数を確認して、引越し当日までには窓に取り付けておきましょう。

窓を開けて風通しをする日の目隠しのために、レースのカーテンもあると良いです。

カーテンは通販カタログでもたくさんの種類を見ることができます。好みのものを決めておいて宅配してもらっても良いですし、引越し先にニトリやイオンがあれば実際に触ってみて質感を見てから購入しても良いですね。

ベッド

布団派の人で布団の上げ下ろしをまめにするなら布団でも良いです。が、学生や新社会人の娘・息子はまずやらないでしょう。
実際うちの息子の部屋に行ったときに、畳の部屋に敷きっぱなしの布団がゴミだらけで閉口しました。

就職や転勤で今後も引越しがあるかもしれません。ベッドは折り畳み式・組み立て式がラクです。私は通販で購入し、引越し当日に合わせて配送してもらいました。

ベッド下に高さがあれば、引き出し代わりにフィッツケースを置いて衣類を入れておくこともできます。フィッツケースは便利ですよね。我が家では普段から衣類を入れて使用していたものを引越しの時にそのまま運びました。

今後も転勤や転職、結婚などで引越しがあるなら、大きなタンス類は要らないと思います。

布団は本人が使用する敷布団・タオルケット・掛布団・枕・シーツやカバー類が一組あれば十分です。親が部屋を訪ねるかもしれない、友達が来るかもしれないと予備の寝具を用意しておいても邪魔になるだけです。

必要になったら購入するか、今はレンタルもありますからね。あとは寝袋かな。

洗濯機

コインランドリーが部屋の近くにあって利用するのに抵抗が無ければ洗濯機は要らないかもしれません。でも自分の都合のよい時間にまとめ洗い出来る洗濯機が部屋にあれば便利ですよね。

部屋干しするならカーテンレールに引っ掛けるくらいの大きさの物干しハンガーが必要です。クリーニング店の針金ハンガーに洗濯ばさみでもいいですけどね。

乾燥機付き洗濯機は便利だけど高価です。しかも乾燥機を使ったら電気代がバカにならない。そして電気式乾燥は時間が掛かる!雨の日が続くときや忙し過ぎる時に助かりますから、独り暮らしの選択肢に入れても良いとは思います。容量は5㎏くらいで良いと思います。

冷蔵庫

冷蔵庫は冷凍庫とドアが別になっているツードアタイプの120リットルくらいが良いと思います。高さ120センチくらいで上に電子レンジを置きます。

炊飯器

ご飯があればなんとか生きていけます!3合炊きくらいで十分です。

電子レンジ

電子レンジは必需品だと私は思いますね。コンビニ弁当や冷凍食品を温めることが多いと思います。自炊するにしても料理時間短縮には便利です。

忙しい引越し日当日から使えるので始めから準備しておくといいと思います。

ガステーブル

借りる部屋によってはガステーブルが設置されていません。プロパンガスか都市ガスか、12A,13A,LPGといったガスの種類によって機種が違うので、購入する時にはよく確認しましょう。

ガスの開栓はガス会社の担当者の立ち合いが必要なので、引越し日当日までに配送してもらっておきましょう。

勉強机と椅子

学生には机と椅子はあったほうがいいですね。座卓やこたつテーブルでもOKなら持って行くかどうかは本人次第ですが。部屋の中でも場所を取るので始めに考えたほうがいいと思います。

うちの息子は机があって良かったって言ってましたよー。

座卓・テーブル

勉強や書き物をする机と食事するテーブルは分けたほうがいいと思います。机には本や書類・作業を途中にしたままテーブルでお弁当を広げられますからね。

友達が部屋に遊びに来ることもあるでしょうし、鍋パーティーするかもしれないし、テーブルは必要かなぁ。

ホットカーペット

引越しの多い3月頃はまだ寒い日があります。床にぺたんと座りたい時にホットカーペットがあると暖かくてほっとしますよ。

借りた部屋の床の保護にもなります。

カラーボックス

カラーボックスでもラックでもいいです。書類やカギ、ちょっと置いておきたい物をおける場所って必要です。

引越し当日からカッターやドライバーやこまごました物が部屋に溢れます。あれ、どこだっけ?と困る前に、とりあえずの置き場所が欲しい。

部屋の契約書や電気ガス・新しく買った電気製品の取扱説明書など、置き場所を決めておけば後でラクです。

掃除機

部屋も狭いし騒音も心配だから掃除機は必要無いだろうと用意しませんでした。引越し当日は私が雑巾で床を拭いてやりましたが、その後本人たちは雑巾掛けをした形跡は無い!

新居に置いてきたバケツと雑巾は、ほとんど使用しなかったようです。まぁ、当たり前ですよね。実家にいる時からそういう掃除をしてこなかった子たちなのですから。

やはり掃除機はあったほうがいいですね。掃除機で部屋全体を掃除したほうがスッキリ感が違います。スティックタイプの場所を取らないものがいいですね。

普段のホコリ取りにはコロコロクリーナーやクイックルワイパーが使いやすいです。こういう使い捨てタイプが簡単に掃除できてよいです。

クイックルワイパーハンディの伸び縮みするタイプは、高いところや奥まったところにも届いてとても便利です。我が家も愛用しています。

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初日から必要な小物

部屋の配置を決める大きな家電・家具の他に、引越し荷物の受け取りや荷ほどきに必要な物、生活を始めるのに必要な小物があります。

印鑑
筆記用具
時計

意外なのは時計で、引越し作業のバタバタしているときに今何時?と時間を見たくなります。目覚まし時計でいいので、目立つところに置いておきたいです。

引越し荷物を開梱するもの

ドライバー・工具
メジャー
カッターナイフ
ガムテープ
ゴミ袋

組み立て式家具があればドライバーは必要です。ゴミ袋もたくさん使うので、自治体のルールに合わせて購入しておきましょう。

日用品

ティッシュペーパー・トイレットペーパー
タオル類
ゴミ箱・ゴミ袋
食器
救急箱
懐中電灯

ゴミ箱はくず入れとキッチン用の2つがあると良いと思います。レジ袋を利用すればいいや、と思うかもしれませんが、最近はレジ袋も有料になっていますよね。

懐中電灯や防災用品も初日から部屋に置いておきましょう。いつ何が起こるかわかりませんからね。

生活しながら購入すればよいもの

食器や生活雑貨など、実家から持って行けるものは利用してできるだけ費用節約したいですよね。でもスタートから全部完璧にそろえる必要なんてありません。

始めから物を増やさずに、生活しながら不便を感じて購入していけばいいと思います。

鏡・姿見
キッチン用品
生活雑貨

生活を始めてから不便を感じるものに、鏡・姿見があります。独り暮らしで借りる部屋では風呂場に小さな鏡があれば良いほうなので、化粧や外出前の服装チェックのために室内に姿見が欲しくなります。

キッチン用品で私が失敗したと思ったのは、シンクの三角コーナーです。アパートのキッチンは狭くて調理スペースどころか皿を置くスペースも貴重です。自立式水切りゴミ袋使い捨てで十分です。

あって良かったのは狭いシンクに渡す水切りラックです。息子の一人暮らし当時は伸び縮み式でしたが、それでもシンク上に渡してまな板を置いて調理スペースを確保していました。今は折り畳み式なんて便利なものもあるのですね!

電気ケトルは初日からあっても良いですね。我が家でも普段から使用していますが、コーヒーを一杯飲むだけの少量のお湯がすぐに沸きます。

Amazonプライム 宅配便の利用

必要な家電にテレビを入れていないのは、インターネットを使えればスマホやパソコンでニュースや動画を見たり、買い物も便利にできるからです。

10年前はアマゾンプライムなんて便利なサービスを知らなかったので使えませんでしたが、今なら使わない手は無いと思いますよ。

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インターネットを使える時代は、一人暮らしの生活は格段にラクになっています。宅配便も日常的に使える世の中です。便利なサービスがたくさんあります。

親も子どもの初めての一人暮らしはさぞ不便だろうと心配し過ぎる必要なんてありません。

息子や娘の成長を楽しみにしつつ、自由気ままに見えて不便で不安な一人暮らしで家族のありがたさを実感してもらいましょう!

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