こんにちは!
初秋の一日、50代夫婦が青春18きっぷを使ってお手軽節約日帰り普通列車の旅に出かけてきました。
長時間各駅停車に乗車するのが苦でない方は、のんびり旅をぜひどうぞ。
青春18きっぷとは
青春18きっぷは青春でなくても18歳でなくても使えるんですよー。
春・夏・冬の年3回、期間限定でお得な電車旅ができる切符です。
11850円で5回分または5人で使用することもできます。
JR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。
「青春18きっぷ」は、年齢にかかわらず、どなたでもご利用いただけます。お一人での5日間の旅行や5人グループでの日帰り旅行などの「鉄道ぶらり旅」に、ぜひご利用ください。
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/ JR東海
海を見に行こう
関東内陸に住んでいますと、わざわざ出かけなければ海を見る機会がありません。
夏も終わりの初秋の一日を、海と魚料理と温泉をテーマに出掛けました。
目指すは首都圏から一番近い離島、静岡県の初島です。
なにしろ日帰りしなくちゃなりません。青春18きっぷですから。
途中乗り換え無しとはいえ、片道4時間の乗車です。
長時間乗車には普通車グリーン席がおすすめ
青春18きっぷでも普通車グリーン席に乗れます。
乗車前にホームの券売機でSUICAにグリーン券情報を入力します。
51キロ以上平日980円 休日780円です。
車内でアテンダントさんから購入すると260円高くなりますので事前購入がいいです。
改札入場前に券売機で買うこともできます。
ホーム上の券売機では現金は使用できませんので、事前にSUICAにチャージしておいてくださいね。
夫婦電車旅の過ごし方
朝が早いので眠って行っても良いのですが、電車好きは寝ないんですねー。
コンビニで買っておいたおにぎりとパンで朝食、夜明け前の車窓を楽しみます。
そしてなぜかポケモンGO。
電池がすぐなくなってしまうので充電器は二人で3つ持ってきました!
夫婦二人旅は手持無沙汰ですか?
結構話すことありますよ。仕事のこととか子供のこととか。
なぜだかエクセルやワードの使い方とか息子のアルバイト先のこととか
旅に出てまで話すかな?とも思いますけどね。
50代になるとねぇ、いろいろと気がかりなこともあるので話します。
今日の旅の目的地は初島。
海を見て海鮮料理を食べることと、日帰り温泉を楽しみにしています。
初島へは熱海からと伊東からの航路があります。
熱海往復が便数もあって便利なのですが、
今日は伊東から初島、そして熱海に帰ってくる周遊コースです。
伊東駅
伊東のフェリー乗り場まで浜沿いをあるきます。
なにやら人だかりが。
地引網をしていました。何がとれるのかな?ワクワクしますね。
果たして獲物の数は・・・あら、網を引いた人数にいきわたらないでしょ。
途中に小さな公園。
なぎさ公園。ポケスポットになっているらしく、親子連れがちらほら。
ウィリアムアダムスを記念した「按針メモリアルパーク」
伊東発初島行きは一日2本しかないようです。
熱海からの往復がメインの航路なので、伊東から同時に乗船したのは15人くらいだったかな?
余裕で展望デッキの真ん中に立ち、最高の展望と潮風を独り占めです。
小さな港でダイビング練習中の観光客がたくさん。
めざす食堂街は港からすぐです。
新鮮な海の幸を食べたい!
11時半でどこの食堂もいっぱい。口コミサイトで人気の店にはすでに行列が。
じゃあ他の店で、と店内禁煙の表示が決め手で入った食堂。
待たせてしまうからと初めは断られたけど、
待ってもいいからと待つこと30分。
ご夫婦ふたりだけで営業していて忙しいのに
手抜きのないおいしいお料理をいただけました。
おまかせ刺身定食。大将が今朝海からとってきたばかりの新鮮な海の幸です。
初島は周囲4キロメートルの小さな島です。
熱海行きの船の時間まで少し散策。
カモメに見送られながら30分の航海で熱海に到着です。
熱海に来たら温泉でしょう。
あらかじめ口コミサイトで評判の良い日帰り温泉を探しておきました。
昼間から海を見ながらの入浴は優雅ですねぇ。のんびりできました。
これからまた4時間の青春18きっぷの旅、後半戦が待っていますので。
電車の時間まで間があるので、熱海駅近くのアーケード街で甘いものなど。
さすがに古くからの温泉リゾート地らしく、おいしそうな和菓子屋さんが多いですね。
おすすめ!50代の青春18きっぷの旅
さて、青春18きっぷの旅もいよいよ終わります。
旅先でもポケモンGOで遊んで充電池は空っぽ。
グリーン車に乗れるのは普通列車の旅だからこそ。
節約モードの夫婦旅も結構楽しめますよ。
長距離乗車に抵抗が無い方は、青春18きっぷの旅を是非どうぞ!