お金の話

年金制度破綻を心配するよりも老後生活直前の50代は今できることをやる

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金融庁のワーキンググループの報告書が「老後は年金だけで生活できない、2000万円の老後資金が必要」と指摘したと騒ぎになっていますね。

でもその報告書を読むと、どこにも年金制度が破綻するなんて書いていません。

テレビのワイドショーが大事件のように取り上げたり国会で野党が政府の揚げ足取りにやっきになったりしても、私たちはいちいち不安をあおられる必要はありません。今回は自分の生活を見つめなおすきっかけになったと冷静に構えましょう。

年金だけでは生活が難しいのは周知の事実。ではどうしたら快適な老後を過ごしていけるのか。

いいきっかけになったので、年金生活目前の50代に今できることを考えてみたいと思います。

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事実を直視するためには報告書を読んでみて

まずは問題になった報告書を読んでみるといいです。
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」

老後の生活においては年金などの収入で足らざる部分は、当然保有する金融資産から取り崩していくことになる。(中略)収入と支出との差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1300万円、30年で約2000万円の取り崩しが必要になる。

年金制度が崩壊するから自分でなんとかしてね、なんて一言も書かれていません。

投資による資産形成の必要性を感じつつも、投資を行わない理由として上位を占めているのが、「まとまった資金が無い」、「投資に関する知識が無い」、「どのように有価証券を購入したらよいかわからない」、という回答であり、顧客側の問題に加え、金融機関側が顧客のニーズや悩みに寄り添い切れていない状況がうかがえる。

年金生活に入るまでに資産形成ができない理由として、顧客側に投資に回せる資金の余裕や知識が無いことと、金融機関側のサポート不足を指摘しています。

金融庁のワーキンググループの報告書の発表は、なかなか普及しない金融商品のNISAや確定拠出年金iDeCoの利用者を増やしたいだけだったのかな、と感じます。選挙前だったからタイミングが悪かったってことでしょうかね。

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わかりやすく解説されている記事の紹介

そもそも何年も前から少子化は早いペースで進み老後は3000万円必要だとか言われていたんですから、今さら年金だけで安泰な生活できるとは誰も思っていませんよね。

「2000万円なんて大金、準備できるわけない。。。」と無駄に不安になっているよりも、こういう記事を読んだほうがいいです。とても分かりやすく解説されていますよ。↓
【老後2000万円不足問題】金融庁の報告書を読み、将来に向け今すぐやるべきたった3つのこと

年金制度が破綻するには条件がそろわないとありえないという、説得力ある説明がされています↓
【ありえない】公的年金制度が破綻する3つの条件【老後に2000万円不足する問題】

2000万円とか100年安心とか、数字の入ったキーワードは視聴者にわかりやすいので、テレビ番組のタイトルや国会での揚げ足取りに利用されているような気がしてなりません。

一般国民はあふれる情報に一喜一憂するよりも、自分にとってはどう関わるのか、どう対処すればいいのかを考えていく必要があると思います。

こちらの動画もテンポよく解説してくれていてすごくわかりやすいです。

できることを一つずつやっていく

過剰な報道に一喜一憂して不安になっているだけ損です。すぐにでもできることからやっていきましょう。

自分の年金額を確認する

自分の年金保険料の納付の状態はどうなっているのか、実際にはいくら年金がもらえるのかが気になりますよね。

毎年誕生日の月に日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」で知ることができます。

もっと簡単にインターネットで「ねんきんネット」に登録しておけば、24時間見られるので気になったときすぐに確認できますよ。
ねんきんネット

自分年金を作る

公的年金は簡単には破綻しないことはわかりました。でも1300万円も2000万円もすぐに用意できるわけではありません。だけど手持ちのお金をなるべく早めに少しでも増やしておく必要はありますよね。

そのためにはできるだけ長く働いて、収入を得た中から貯蓄や投資でお金を増やすことです。

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私は50代になってからNISAや個人向け国債、確定拠出年金iDeCoを始めました。

なかでも個人型確定拠出年金iDeCoは給料天引きで毎月強制的に投資できますから、あまり投資している感覚がないまま金額が積みあがっていくのでおすすめです。

確定拠出年金iDeCoの大きなメリットは、掛け金が全額所得控除・運用益は非課税・受け取るときは公的年金控除が適用されることです。50代から始めても60歳まで積み立ての感覚で自分年金を作ることができますよ。

詳しくは私も使っているSBI証券から資料請求してみてください↓

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個人向け10年国債は、最低保証金利は0.05%より下がらないし、何といっても元本保証なので安心です。1万円単位で購入できて、購入後1年で中途解約も可能です。

NISA120万円の非課税投資枠を利用して、株式や投資信託を購入することができます。私も始めた時はなんにもわからなかったけど、株主優待を目当てにいくつかの個別株を購入してみました。株価や経済ニュースの動きを気にするようになり、勉強になりますよ。

20代30代の若い世代なら、つみたてNISA長期・積み立て・分散投資ができるのでリスクを小さくできていいですよね。でも50代だと20年間の非課税期間や毎年40万円の少額投資額ってどうなんでしょう?ちょっとメリットがわからないので私はNISAのままにしています。

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無駄な支出をなくす

50代になれば子どもの教育費用や住宅ローンの支払から解放されます。贅沢をしなければ夫婦二人が快適に暮らしていければいいわけです。

それでも家のリフォームや家電の買い替え、孫ができればお祝いも必要だし、支出を減らすのは至難の業です。

できそうなことは生活の見直しです。

  • 生命保険・医療保険を見直す
  • 格安SIMにして通信費を抑える
  • 健康に注意して医療費を抑える
  • 冠婚葬祭費は見栄を張らない
  • 生活をスリム化して家の中も物を減らしていきたいところです。

    買取を利用して換金する

    Bluesnap / Pixabay

    老後生活を考え始めることはちょっと寂しいけど、終活も視野に入れる必要がありますよね。

    義父母が亡くなって実家を片づけなくてはならないのに、残された物量にいまだに圧倒されていることを思うと、体が十分動くうちに物は減らしておく必要があるとひしひしと感じます。
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    使わない物で売却できるものがあるなら、買取を利用してお金にかえておくことも大事かなと思います。

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    50代にできる老後資金対策

    こうして老後資金について考えてみると、ちまたの情報をうのみにせずに現実を直視することが大切だと思えます。
    まとめてみると、

  • 自分の年金額を把握すること
  • 収入源を増やし自分年金を作ること
  • よくわからない金融商品に飛びつかないこと
  • 将来が不安な30代と年金生活直前の50代とではできることが違うことがわかります。

    若ければ時間を味方につけることができますが、50代では時間が無い。

    反対に子育ても住宅ローンも終わった50代では夫婦の健康に気を付けて質素に暮らしていけば、そんなに心配し過ぎることも無い。

    情報弱者と言われがちな50代以上の世代は、ウワサやアオリの報道に惑わされることなく、自分に必要な情報を上手に取り入れていきましょう!



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    このブログは50代女性が直面する家族との暮らし方や働き方など、自分の経験を通して感じたことを書いています。 同じ悩みを持つ同世代の方と共に、これからのシニア生活を明るく楽しくしていけたらいいなと思います。 お気軽にお越しくださいね。