大型で強い勢力の台風が近づき、ニュース番組から離れられない連休となりました。
自然災害が毎年だんだん大きくなって回数が増えてきているように思えます。
我が家がエネファームを導入して1か月余り。まさかこんな短期間に停電時発電操作を2回もすることになろうとは思っていませんでした。
自然の前に人間は無力だー、と嘆いているわけにもいきません。守りたい日々の生活があるんですから。
今回はまだ停電したわけではありませんが、予約発電で停電に備える方法をお伝えします。
急に発生した停電時にエネファームで発電ができたことをお伝えした記事はこちらから↓
予約発電設定の仕方
今回は巨大な台風が来ることは何日も前からわかっていましたので、「予約発電設定」で停電に備えようと思っていました。
台風直撃による停電が想定された場合など、1日以上前に停電が予測できるときは「予約発電」の設定ができます。
停電予測の前日までに設定する
停電発生予想時刻の2時間前を発電開始時刻に設定する
貯湯タンクが満タンにならないようにする
台所リモコンのメニューボタンから「停電設定」を選ぶ
停電発電モード設定が「停電発電入(継続のみ)」になっていることを確認する
発電設定ボタンから予約発電を選択する
予約発電をする時刻の設定をする
予約発電の開始時刻は、停電発生が予測される時刻の2時間前にします。
長時間発電を継続させるには
浴室排水設定を「入」にしておきます。
メニューボタンから停電設定を選ぶ
「浴室排水設定」を選び確定を押す
「入」を選び確定を押す
実際に停電が発生し復旧の見込みがわからないとき、エネファームでの自家発電を継続したいです。
でもエネファームは貯湯タンクが満タンになってしまうと発電を停止してしまいます。
ですから長時間発電を継続させたければ、定期的にお湯を使う必要があります。
そうは言っても入浴する以外にそんなにお湯を使いませんよね。
停電という非常時に発電を優先するためには、浴槽の排水栓を開けながら貯湯タンクのお湯を浴槽に排水します。
なんか、もったいないですけどね。
自家発電した電力を見る
「エネルック」で本日の電力購入量と発電量のグラフを見ることができます。
オレンジが購入した電力。黄色がエネファームで自家発電した電力です。
今日は16時から予約発電をしたのでグラフにも表れていますね。
発電停止中に停電になったときのために
外部電源 携帯型蓄電池や発電機を用意しておく
エネファームが発電中に停電になったら、発電モードを「手動発電」にすることで停電発電を開始することができます。
けれどもエネファームが発電停止中に停電になったときには、蓄電池や発電機と接続してエネファームを起動する必要があります。
今後もこんな台風や大地震が発生するかもしれないと思うと、家庭にも一台、携帯型の発電機を用意しておくと良いかもしれません。
今回の台風でも防災用品や食品がホームセンターやスーパーマーケットから飛ぶように売れてしまったそうです。
やはり準備は早めにしておくべきですね。