会いたい人には会っておく。明日も同じ日常の保証はないから

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会いたい人には会っておく。
ここ数年のコロナ禍・災害・戦争という異常事態を目にし肌に感じて、こんなにも不安定な世の中になるとは思ってもいませんでした。
人生の時間には限りがあるから、好きな人たち・大切な人たちといつ会えなくなるかもわかりません。
だから会える時間を作り、自分のほうから声をかけ、同じ空間で顔を合わせる幸せを大事にしたいです。

前職を辞め職業訓練が終了し、ほんの2か月のコールセンターの仕事を終わりにした後、なんかぽっかりと空虚な気持ちになっていました。
もう50代後半で就職だって難しいし、新しい職場に「勤務する」ってやめにしようとスッキリしていたはずでした。

自宅にいられて自由な時間を過ごせる生活を望んでいたはずなのに、なんか社会生活から外れてしまった無力感が押し寄せてくるんですよね。

朝散歩に出てみたりガーデニングを始めてみたり、気を紛らそうとしてみたのだけれど。

で、私は気づいた。たぶん私は他人と関わっていたいのだと思う。どこかのグループに属し、群れて生きる人間なんだと。

穏やかな気持ちの良い春の日が続いていたある日、無性に友達に会いたくなってLINEしてみたのです。
前の職場でいつも一緒にランチを食べて職場の困りごとをあれこれおしゃべりしていた元同僚。私が職場を辞めてからも時々ランチをしていましたが、ご主人の転勤で遠くに引っ越しをして簡単には会えなくなってしまいました。

また、誕生日にはラインでメッセージを送り合う程度でつながっている中学時代の親友にも会いたい。前回お茶飲みしてからだいぶ時が経っています。

友人はそれぞれ仕事を持っているので、大型連休のどこかで会いたいとLINEで連絡を取りました。するとちゃんとスケジュールを空けて会ってくれるのですよ。優しい。

やはり寂しいとか一人でうじうじ悩んでいないで、さっさと行動に移すほうが良いのです。

LINEでも電話でも連絡を取って、会いたいという自分の素直な気持ちを伝えれば、優しい人たちには結構応えてもらえます。

まずは行動することです。

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