主婦のみなさま、ご自分の部屋ってありますか?
主婦・母親は家中を掃除したり行き来して自由に使えるから自分の部屋は要らないと長いこと私は思っていたけど、50代の今になって初めて自分の部屋を持ちました!自由に使える専用のスペースができてとっても快適です。
子どもが巣立って空き部屋ができたら、
お母さんは今度こそ個室を持ちましょう!
主婦って自分の部屋が無いよね
50代の今になって、私は生まれて初めて自分の部屋を持ちました。うれしい!
子育て中の専業主婦時代は、自分一人の部屋を持たなくても家じゅうが自分のもののような感覚でした。だって掃除したり洗濯したり、小さな家の隅から隅まで走り回っていましたからね。
それが子どもが小中学生になると、子供部屋は男女別でそれぞれ必要だろうと思って2部屋に割り振ります。お父さんの書斎は子供部屋に転用です。でもお母さんの部屋を作ろうという話にはならないんですよねー。
思えば私自身、子供時代は3人共用の子供部屋、学生時代は寮生活、社会人になってからは再び姉妹で共同生活が始まり、そして結婚。実家を離れても一人暮らしをしたことがないので、一人の不安は無かったから幸せなんでしょうね。でも自分専用の部屋はずっと欲しかった!
子供部屋は男女別で一部屋ずつ与えなきゃとか思うのに、引っ越しや新築で部屋割りを考える時、夫の書斎スペースは作っても妻の個室は一番後回しですよね。キッチン・リビングや夫婦の寝室の隅に自分専用の机や本棚は確保したとしても、やっぱり個室の一人部屋は憧れですね。
個室を持つとき注意すると良いと思うこと
子どもが小中学生になると個室を与える家庭が増えると思いますが、親も子も個室を持つなら注意したほうがいいと思うことがあります。
部屋のドアは開けておく!
食卓を囲んで一緒に食べる!
そして猫を飼う!
これだけで家族お互いの様子がわかるので、疎外感や非行を防げます。
親子や夫婦が仲良しでいられる一番の秘訣は、やはりコミュニケーションがしっかり取れていることだと思うんですよね。個室でドアを閉めたら呼ぶ声が聞こえない、朝食・夕食を一緒に取らないなど、会話が無い状態はお互いの気持ちが離れていく原因になります。
近年は塾通いで夜遅くまで勉強する子どもが多いようですね。
夕方コンビニで夜食用にパンやおにぎりを買う制服姿の中高生を目にするたびに、家族でテーブルを囲んでバカ話しながら笑いあう夕食より大切な勉強っていったい何?と思います。
子供部屋にしても夫婦それぞれの個室を持つにしても、家族が声を掛け合うチャンスを奪わない生活が必要だと思います。
そしてドア開けっ放し生活ができる高気密高断熱の冷暖房効率の良い家に住みましょう~!
そして何と言っても猫を飼うこと!
猫は誰の個室だろうが構わず家の中を巡回しますからねー。
個室を持つメリット
人によって個室を持つメリットは違うと思いますが、私の場合は単純に3つあります。
- 早朝から電気を付けて作業ができる
- ブログを書ける
- いびきを気にしなくていい
早起きしても部屋を明るくできる
私は早起きは得意だけれど夜遅くまで起きていられません。朝早くに目が覚めるので、部屋を明るくして作業をしたいといつも思っていました。でも夜型人間の夫はまだ寝ていて、寝室にあるパソコンを使用することを遠慮してしまいます。
新しい私の部屋にパソコンを移動してもらって朝早くから部屋を明るくできるのが何よりうれしいです!
ブログを書ける
自称副業ブロガーchocopiは日中は毎日残業の職場に出勤していますから、早朝の数時間は貴重なブログ執筆時間なんですよねー。私はブログを書くようになってから特に個室が欲しいと思うようになりました。
部屋を明るくしてキーボードをカチャカチャたたく音を気にせず早朝を作業時間にできれば、作業効率が上がる!はずなんですけどねぇ。なかなか速く書けません。。。
夫のいびきから逃れられる
そして近頃は同じ寝室で寝ている夫のいびきがひどくて目が覚めてしまうことが増えていたのです。別の部屋にいる子どもに「お母さんよく我慢できるね」と言われるレベル。
咳やいびきは体のことなので文句言ってもしかたないことかもしれないですけど、やっぱりつらい。家庭内別居で寝室をわけて良かったと思う一番の理由はこれ。
主婦も個室を持っていいと思う
子育て期間中に家族がそれぞれ個室に分かれるのは問題点もあるけれど、コミュニケーションを良く保っておけば何の心配もありません。お互いに目配り気配りができていればいいと思うのです。
主婦もお母さんも家の中に自分専用のスペースがあると、「一人の人間としての私」を取り戻すことができます。妻や母としての役割から放たれる時間や空間は絶対必要だと思うんですよね。
子どもが巣立って空き室になった子供部屋は、是非是非お母さんの部屋に転用しましょう!