- 毎日の仕事がつまらない
- 職場の人間関係で悩んでいる
- シニア生活に向けて続けられる仕事はないものか
- 憧れの職業に挑戦したい
- 今までとは違う仕事をしてみたい
だから転職したい、けど不安。
その不安感、わかります。
私も派遣やパートで転職を繰り返してきましたから。
- 50代という年齢で新しい仕事がすぐに見つかるかわからない
- 新しい職場でも人間関係がうまくいくかどうかはわからない
- 新しい仕事が難しくないか、すぐ覚えられるかわからない
毎日の仕事がつまらないとモチベーションも上がらないし、楽しくないですよね。
でも経験者として言えることは、行動しなければ何も変わらないということ。
行動に移す、スタートすることだけが、悩みを解決する糸口になるということです。
ここではいくつかの職種に転職したことのある私が、仕事を辞める時の不安をどう解消してきたかをお話しします。
40代50代という年齢を気にして転職をためらっている人の不安を消すきっかけになればと思います。
転職を迷っても不安が無くなるわけではない
仕事って一日の中でも一生の中でも、一番多くの時間を占めています。
その時間を悩んで過ごすってどうですか?
- 上司や同僚との人間関係や職場環境
- 仕事内容が合わない・つまらない
- 給料が上がる見込みがない
私も職を変えるたびに悩み、葛藤し、そして乗り越えてきました。
転職がうまくいくとは限らない不安
その不安の原因は実はすごく単純なことなんです。
新しい道へと行動を起こしたことで必ず成功するとは限らないという自信の無さからくるものなのです。
だから
- 次の仕事が見つからなかったら生活していけない
- 新しい職場の人間関係がうまくいくかわからない
- いまの自分のスキルは新しい職場でも使えるものなのだろうか
行動に移せないのは自信がないから
私も職場を変えたいと日々悩んでいるときでも、我慢を続けていた時期があります。
私が我慢をして待っていれば、時間が経てば何か状況が良くなるかもしれない。
気配りの足りない上司が態度を変えるかもしれない、暇すぎるしごと量に変化があるかもしれない。
でも、そういう淡い期待はたいていの場合裏切られます。
それはそうですよね。
自分自身の考えや行動さえ思うように変えられないのに、他人の気持ちや職場環境は簡単に変えられるものではありませんよね。
他人は変えられない。
じゃあどうするか?
自分の気持ちを大切にして自信をもつしかありません。
自分の考えと行動を変えるのです。
自信を持って行動するためには
自信を持つって言われても・・・と戸惑うことでしょう。
でもそんなに難しく考えなくていいと思うんですよね。
まずは自分の得意分野を知ることから始めてみましょう。
自信が無い時って、わたしなんか資格も無いし経験も少ないし・・・と自分を小さく見ています。
でも、誰にでも長所があるんです!
ましてや年齢を重ねた40代50代ともなれば、仕事経験だけじゃなく生活経験も豊かになっているはずです。
転職前に不安を一つずつ消していく
今の仕事がイヤ、今の職場がイヤと逃げてばかりいるわけにはいきません。
仕事が楽しくないとやりがいも毎日の生活に張り合いもなくなり、穏やかなシニア生活だって見込めません。
だったら転職しても大丈夫なように、今かかえている不安を一つずつ消していけばいいのです。
転職へと行動を移す前に不安に思うことを一つずつ書き出して、解決していってみましょう!
転職先が見つからなかったらどうしよう?
40代・50代にもなると、企業の正社員求人はもちろん派遣社員として採用されるチャンスが少ないことくらい「百も承知」ですね。
不安に思うのは当然。ご心配なく。みんなそう思っています。
でもこの人材不足の世の中、意外に40代以上の求人はあるんですよ!
実際わたしも子育てから手が離れた40代になってから4回転職しています。
求人への応募から採用・就業まで意外に待たされず、すんなりスタートできています。
そのためには
情報収集をおこたらない
新聞の折り込みチラシ求人情報や派遣サイトの派遣求人情報にアンテナを立ててきました。
転職を考え始めた時から、希望に合いそうな条件の求人が無いか常に検索していて、あったらいつでも応募できるように履歴書や職務経歴書も準備しておきました。
副業を考えておく
昨今は副業OKの企業も増えてきたとニュースになりましたね。
急な収入減にもあわてないように、副収入を得る方法を考えておくと安心です。
私はクラウドソーシングやブログで副業を可能にしています。
やりたい仕事だけど収入は減る
現在の収入が良いと、家族や周りの人間からは転職を反対されます。
そんな良い条件なのに辞めるなんてぜいたく!とかなんとか言われたりして。
でも少し良いくらいのお金のために我慢して続ける価値がある仕事かどうか?
それを決められるのはあなたしかいません。
他の誰でもない、実際にその仕事に毎日関わっている本人の気持ちが大切でしょう?
多少の収入の差と自分自身の気持ちを、まずは自分の手で天秤にかけてください。
そして気になっているその新しい仕事は収入が減ってでも本当にやりたい仕事なのか、をよく考えることも大切です。
新しい職場の人間関係が不安
新しい学校へ入った、新しい土地へ引っ越した。
どんな時でも新しい場所では新しい人間関係が生まれます。
もう40代・50代まで人生の波を乗り越えてきた人には対処法の経験がたくさんあるはず。
これはもう、うまく対応してください!
上司になる人は年下になることが多いです。
だからなおさら、
- 素直な謙虚な気持ちで新しい仕事を教えてもらう
- あいさつをきちんとする・笑顔で気持ち良く話を聞く
初めての職種でスキルが足りるか不安
未経験者OKで募集している職種でも、やったことのない仕事だとやはり不安になりますよね。
それでも採用されたのなら現状のスキルを見込まれているのです。
初めてだけどやってみたいからトライする、という意気込みは大事ですよ。
視野を広げて可能性を広げて新しい職種に挑戦してください!
そして
- 職場の先輩や引き継ぎをしてくれる先任者に理解できるまで質問する
- 足りないかもしれない技術を強化する
本を読むなり、パソコンや英語の練習をするなり、ある程度の勉強は必要だと思います。
派遣社員として転職するなら、派遣会社に登録していると利用できるスキルアップ研修がおすすめです。
面接が怖い
転職をしたことが無い場合、面接を受ける機会も少ないですね。
面接は転職先と自分の考えとの相性を見るには絶好のチャンスです。
ここでも
- 素直に誠実に相手の話を聞く
- 正直に謙虚に自分の考えや条件を話す
派遣会社は2~3社など複数登録することが普通です。
派遣登録して派遣先企業を紹介されて初めて、実際に就業するであろう企業の人事担当者と面談になります。
派遣登録の面談で慣れておくと、直接企業に採用される場合の面接にも度胸がついて有効です。
派遣サイトや転職サイトには面接など転職時のアドバイスが記載されているので参考にするといいです。
ハローワークも失業してから行くだけのところじゃないんですよ!
履歴書の書き方から面接を受けるコツなどアドバイスをもらうことができます。
相談できる窓口や友人知人を上手に頼って、一人で悩まずに相談してみてください。
不安は一つずつ消して転職に踏み出しましょう!
情報収集が転職の不安を減らす
私が40代を過ぎてから転職をしてきたのは全く違う業種ばかり。
派遣・パート・アルバイト・契約社員と雇用形態もまちまち。
就業中は仕事が終わって帰宅してから情報を集めるのは大変ですが、情報収集がなにより大切だと実感しています。
「今の仕事を辞めたい、職場を変えたい」となったら、まずは自分自身の気持ちに向き合うことが先です。
そのためにはまず自分の得意分野を知ることから始めないといけません。
自分自身のことってわかりきっているようで意外とわかっていないことがあります。
私は星占いや運勢診断も好きですが、グッドポイント診断で自分の長所を再確認しました。
リクナビネクストに登録すると無料でできるので、ぜひやってみてください。
まずはたくさん応募しておく
40代50代と転職年齢が高くなってくると、応募しても採用面接までたどり着かないケースが多くなってきます。
なので条件をあまり多く設定し過ぎずに、これなら妥協できるかな?と思える募集案件にはまず数多く応募してみることをおすすめします。
私が登録している派遣サイトと転職サイトはこちら↓↓↓
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転職エージェントや派遣サイト、派遣会社は複数あり、それぞれに得意分野があります。希望の職種やより良い勤務条件に出会うために複数登録しておくとよいです。
希望職種を事務に限定することなく、いろいろな職種に視野を広げるならチャンスをつかむ確率がぐんと上がります。
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未経験からはじめる!海外国内ツアーコンダクター【旅行綜研】
転職で新しい一歩を踏み出しシニア生活の不安も減らそう!
たぶん最後になるだろう転職をしたばかりの私は、今は穏やかな気持ちで新しい仕事を始めています。
それは前の仕事より収入は下がり、あこがれだった仕事とは程遠く、頑張ってきた英語も使いません。
それでも良かったと思える転職。
本当に望んでいた生活とは何だったのか、私にできること、私の力を無理なく発揮できる力は何なのか、自分の長所を見直して開き直れたから得られた「今」なのだと思うのです。
シニア生活の入り口に立つ50代は、仕事で悩んで進むか立ち止まるか迷っている時間は無いのです。
子育て時期独特の悩み、教育費や住宅ローンなどから解放されたとたんに今度は老後生活への不安が出てきます。
不安なんて生きている限り無くならない!
そう開き直ってやりたいことをやればいいと思いませんか?
一歩を踏み出す勇気を持つことで不安を減らせるってことを今日はお伝えいたしました。