50代女性に今から就ける仕事なんて無い！と嘆くのはまだ早いですよ！
私と同年代の50代女性2人がこの春、非正規社員から正社員になった話をします。
自分の経験や強みを見直し棚卸して、あきらめずに前進する姿に感動です。
人生100年時代の40代50代なんてまだ中間地点です。
仕事探しをしているなら、自分自身の長所・強みを再発見して前を向いて行きましょう！
50代派遣社員がCADで正社員へ
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友人Pちゃんは私の中学時代からの親友で、いつ会っても穏やかな笑顔で癒されます。猫大好きなところも一緒で、保護猫ばかり5匹飼っていたこともある優しい人です。
Pちゃんは派遣社員として設計事務所で8年も勤め続けています。CADができるのでスキルを買われて契約更新が続いていたわけです。
正社員の中途採用の募集があったので上司に相談して応募してみたところ、この春めでたく正社員になったとのこと。応募書類を書いたり面接に本社へ出かけたり、やはりそれなりに就職活動は大変だったみたいですよ。
Pちゃんの勝因は何か？を私が思うに、やはり穏やかで信頼のおける人間性と、細やかに着実に仕事をしていける確実なスキルを持っていたことです。仕事を続けながら新しく資格試験の勉強もする努力家。
50年も生きてきた過程では、体調を崩すこともあったでしょうし仕事に就けない時期もあったでしょう。家族にも職場にも理解者を持てるのもPちゃんの強みかなぁ、と親友としては誇らしく思います。
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簿記2級の資格を活かして就職
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以前の会社で契約社員の同僚だったQさんは、日商簿記2級の資格を活かして税理士事務に就職しました。
日商簿記2級を持っていながら前回私と同じ会社にいたほうが不思議なくらいでしたが。
就職したのは小さな税理士事務所らしいですが、これからまだ長く働けそうなところで良かったです。
Qさんも穏やかで人柄が良く気取らないので、職場仲間にも好かれていました。
やはりどんな職場でも人間関係が良好でないと続かないので、人当たりの良さや落ち着き、ていねいな言葉づかいなどは重要だと思います。
簿記は未経験から職業訓練校で勉強して3級2級と合格したそうです。
ハローワークの求職者支援制度で職業訓練ができると、就職に必要な資格やスキルが身に着きます。
Qさんも勧めていましたが、求職中なら利用できる制度なので、条件に合うかどうかハローワークに相談に行くと良いと思います。
今までの経験やスキルを棚卸してみよう
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50代になってから転職しようとすると、どうしても年齢が邪魔をして希望の職種に就くことは難しくなってしまいます。
職種を選ぶどころか採用してくれる職場が無い！と50代女性からは悲痛な叫びも聞こえてきます。
でも、実際に就職できている人はいます。仕事探しをしているならできることからやりましょう。
まずは自分自身を見つめなおし、得意なこと・強み・身に着けたことのあるスキルを書き出してみましょう。
カンタンなことから紙に書き出してみたら、けっこう今まで頑張ってきたじゃないかと自分をほめたくなるかもしれません。
自分では気が付かなかった、あるいは自分から目を伏せて見ないふりをしてきた、そんな自分自身の強み・長所・得意を見直せるかもしれません。自分の生きてきた働いてきた歴史を尊重しましょう！
何でもいいのです。
パソコンが使える。書類を書くことが得意。紙の枚数や商品の数を正確に数えられるとか。英語を読むことは苦じゃないとか。
書き出したメモを元にして、あらためて履歴書と職務経歴書を作り直してみましょう。
私も使ったリクナビNEXTには簡単に職務経歴書を作るツールがありますので、まずは使ってみてください。
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50代なんて仕事が無い、ってふさぎ込んで悩んでいるだけ時間の無駄です。
まずは行動です！まだまだ前を向いていきましょう！
