子供の一人暮らしは何かと心配です。

それはそうでしょう。

親元での実家暮らしが長く、ラクに生活させてきてしまったのですから。





一人暮らしは何かと心配

娘は学校行事だ部活動だと学生時代は忙しかったので、

待っていたら片付かないからと結局母が家事をやってしまうわけです。

楽しい学生時代が終わって、さて就職、さてアパート暮らしとなった時に、

親としては生活の術を何も教えてこなかったなあと反省しきりです。

でもしかたがない。本人がやってみたかった一人暮らし。

いつかは嫁に行くなり実家を出ることになるし、

親元を離れて暮らす経験は必要だと思っていました。

心配し過ぎてもしょうがない。

 

Larisa-K / Pixabay
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突然の6月病

初めての一人暮らしは始めこそウキウキとするものですよね。

3月に引っ越して研修が始まり、配属が決まり、

慣れない家事をしながらの新しい暮らし。

あわただしく毎日が過ぎてゴールデンウィークに一瞬帰省して、

何事もないように見えました。

 

ところがその後、本当に6月病ってあるのですね。

家族でやりとりしているLINEではのんきなスタンプを押したりして

気ままにやっていると思っていたある日、

めずらしく掛けて来た電話が涙声。 「仕事やめたい・・・」

え、やはり来たか。。。

 

近年は「石の上にも三年」どころか、

1年以内に辞める若者が大勢いるってニュースになっていますから。

 

内心焦りましたよ。

昨年息子が就職1年経たずして会社を辞めて

実家に出戻りニートになっていました。

え、まさか二人ともですか。。。

 

よく聞いてみると、会社の人たちは良い人ばかりだとか。

パワハラとか人間関係に悩んでいるわけではないようでした。

残業続きとか労働条件がおかしいとか、そういうわけでもない。

配属が販売店なので、売り上げとか契約とか、店のノルマ的な目標値を

本部からやってきた人がハッパをかけて行ったらしいのです。

新入社員なので直接的に責任を負わされるというわけではないけれど、

重圧に感じてしまったようです。

 

ElisaRiva / Pixabay

ポイントは人間関係

人間関係は良好らしいことが解決の糸口だと思いました。

まずは娘の感じている不安や業務上うまくできない悩みを

店長や先輩や同僚に相談することだと伝えました。

学生時代の友達や先輩に、相談できる人に話をすることだと言いました。

 

話をする。声に出して気持ちを整理する。

やはり人間は社会の中で、人の間で活かされていく生き物だと思うのです。

 

一人暮らしだと仕事で疲れて部屋に戻っても、

電気も点いていないしバカ話をできる家族もいない。

 

家族の中にいれば、集団の中にいれば、静かに一人になりたい時間も大切です。

でもやはり、人は人と話すことで気持ちが整理され

明日からまた一歩を踏み出せる元気が出ると思うのです。

帰省して骨休めになったかな?

販売店は土日休みというわけにはいきません。

それでもちょうど夏祭り・花火大会の日に帰省してきました。

ちょっとご飯食べさせて昼寝して。仲良しの兄と話をして。

一泊して帰って行きました。

 関連記事:突然の帰省で息抜き?巣立っても疲れたら帰れる実家でありたい

 

普段はほとんど電話で話をしません。

家族間LINEで生存確認をして、家族の連帯感を保っている感じです。

その後はどうやら立ち直って元気でやっているようです。

「授業参観」で遠くから見守るだけ

娘の就職先は携帯電話販売にかかわる会社です。

ちょうど携帯電話の機種変更を考えていて、夫と娘がLINEでやり取りしていたようです。

娘のいる販売店で客として娘に見積もりや手続きをしてもらいました。

いらっしゃいませ」と挨拶したり、90度のおじぎをしたり、

ちゃんと販売店のスタッフの一員になっていましたよ。

娘の携帯電話も、晴れて家族で入っていた夫の口座から名実ともに独立しました。

50代の親が社会人となった子どもにできることは

一人立ちしたことを喜んで信じるだけです。

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