毎日のお仕事お疲れ様です!
「温泉でのんびり湯に浸かりた~い」となったら、まず私が思い浮かぶのは天下の名湯「草津温泉」です。
温泉番付ではいつでも東の横綱。酸性度の強い豊富な湯量のおかげで、すごく「温泉に入った」満足感を得られます!
昨年のふるさと納税でもらった「草津温泉感謝券」を握りしめ、行ってきましたよ~
私のお気に入りおすすめランチとティータイムもご紹介します。
東京からでも余裕を持って日帰りできるので、急に思い立ってするひとり旅にもおすすめです。
草津温泉へのアクセス
車なら関越自動車道や上信越自動車道を利用して、長野原から草津へ入るか、軽井沢側から回って入ることができます。
草津温泉へのアクセス
新幹線を利用するなら東京からこのくらいの時間がいいですね。
東京発7:52 はくたか553号 高崎着8:42
吾妻線 高崎発8:53 長野原草津口着10:19
JRバス10:25 草津温泉バスターミナル着10:50
上野駅から特急草津を利用するなら
上野発9:00 長野原草津口駅11:22
JRバス11:31 草津温泉バスターミナル11:56
新幹線で軽井沢まで行ってバスに乗る方法もあります。
東京発 はくたか553 7:52 軽井沢着9:03
草軽交通バス 軽井沢発9:40 草津温泉10:56
JRバス関東の高速バス利用も便利ですね。泊りがけで大きな荷物があっても、バスならトランクルームに入れて一緒に運んでくれます。
東京・新宿~伊香保・草津温泉 上州ゆめぐり号/東京ゆめぐり号
東京駅八重洲南口発8:00 草津温泉バスターミナル着11:45
交通機関の時刻は変更がよくありますので、実際に出掛ける日にはご自分で確認してくださいね。
草津温泉の情報は草津温泉ポータルサイトが詳しくて超便利です。
ブラタモリはちょうど草津温泉だった!
11/2のNHKブラタモリは草津温泉をやっていましたね。
草津温泉の湯力ということで、へ~そうなんだー、と初めて知ったことも多くて良かったです。
中でもこの草津温泉のシンボルになっている湯畑をデザインしたのが岡本太郎だったなんて知りませんでした。
草津温泉のこの地点に豊富にお湯が沸き出てくるのは地層や地質が大きく関わっているんですって。ブラタモリって良い番組ですねー。地理の勉強になります。
この7本の長い木製の樋(とい)で高温の(52度!)源泉を空気にさらして温度を下げ、周辺の旅館に給湯しているとのこと。
温度を下げるために水で薄めたら効能が弱くなりますもんね。湯畑にも足湯がありますのでお湯の熱さを体感してください。
この樋で湯の花が年3回採取されるそうです。
そして見てください、この豊富な湯量!
草津温泉は日本一自然湧出量の多い温泉なんですよ。自然に湧き出てくる。だからどの旅館も公共のお風呂も「源泉かけ流し」なんですねー。
日帰りのんびり旅はランチ→露天風呂→ティータイム
草津温泉は見どころが多く、少なくても一泊するのがおすすめなんです、ほんとうは。
ただ連休や観光シーズンは早くから計画しないとお宿の予約が取りにくいです。
日帰りで楽しむなら昼頃到着してランチ→温泉→ティータイム、そして夕方16時頃帰路につくスケジュールがおすすめです!
温泉は公共の露天風呂や旅館の日帰り入浴で楽しめます。
地元の共同浴場は、観光客が利用できるところもあります。
無料ですが基本は地元の方のための浴場なので、迷惑にならないように利用しましょう。
私がおすすめするのは御座の湯・大滝の湯・西の河原露天風呂の三湯で利用できる三湯めぐり手形です。 1600円で有効期限がありません。とってもおトク。
足湯は湯畑の周り、西の河原公園、バスターミナル前にもあります。時間が無くて足湯だけでも~、という時に気軽に利用できますよ。
紅葉も楽しめるかなぁと思って出かけた草津温泉。
11月初旬は紅葉のピークだと思ったのですが、今年は台風も多かったためかきれいな紅葉は見られませんでした。
2016年に定年退職祝い旅行した時にはきれいだったのですけどね。
さて、JR長野原草津口駅に10:19に到着すると草津温泉バスターミナル行きのJRバスに接続します。トイレに行く時間くらいはありましたが少し忙しいです。
観光バスなので乗り心地は良いですよ。乗車時間は25分くらいです。
ランチ
ランチはとんかつを食べに行く!と決めていたのでとん香へ。バスターミナルから温泉街とは反対方向へ歩きます。
ロースかつ定食1600円。ご飯とキャベツはおかわりできます。小鉢と漬物、みそ汁は豚汁です。おいしい。
草津温泉に初めて行く人はまずは湯畑を目指しますよね。そしてガイドブックを参考に店選びをしていると思います。湯畑を中心にそば屋などはたくさんありますが、どうも同じお店に長い行列をつくる。並んでいる時間がもったいないなぁと思いますね。
もっと時間を観光に使えるように、並ばずに入れるおいしい店を探しましょう!
バスターミナルから湯畑へ向かう道に味わいのある店構えの田島屋旅館があります。
お地蔵さんがあったり「饅頭塚」なんてのもある。
坂道を下って行くと草津温泉の中心地、湯畑へ出ます。こんこんと湧き出す源泉を見ていると、忙しい毎日から解放されていくのがわかります。
三湯めぐり手形で行ける御座の湯は湯畑を正面に見て後ろにあります。大滝の湯へ行くなら右方向へ、西の河原露天風呂は左方向の道を歩いて行きます。
露天風呂
西の河原露天風呂は広くてのびのびできますよ~。
洗い場はありません。掛け湯をしたら池のような広い湯舟へ。広すぎてお湯が冷めるのか手前側はぬるいので、源泉が流れ入ってくる奥のほうが熱くていいですよー。
女湯より男湯のほうが広くてうらやましいのですが、山の遊歩道から丸見えなんです。
毎週金曜日の17:30から20:00に「混浴の日」がスタートしたようですね。湯あみ着を着用です。
えー、夜の混浴?あやしい。明るい昼間のひろびろ大露天風呂に入りたいのになぁ。
お風呂上りには西の河原公園をのんびり歩いて熱くなった体をさまし、湯畑方面へゆっくり戻りましょう。
ティータイム
草津温泉に来たい目的の一つはお気に入りのティールームでゆったりすることです。
ゆきうさぎ
リニューアルオープンしたばかりの店は、おいしい紅茶とケーキでくつろげます。本を読んだり、ただぼんやりしたり、贅沢な時間を過ごせます。
東欧のカップやアクセサリーも展示販売していて見ていて楽しいです。
なによりスタッフの女性たちのやさしい笑顔が好きです。
いつ来ても変わらない店であってほしいなぁと思っています。
草津温泉は観光の見どころも多くお土産店もたくさんあるので、ほんとうに楽しめる温泉です。今日みたいに日帰りでも良いし、数日滞在する湯治もしてみたいところです。
ぜひ早めに計画を立てて「泊り」でお出かけくださいね。