京都の紅葉を見に行きたい!

地方に住んでいると京都の真っ赤に鮮やかなみやびな紅葉は憧れです。

紅葉のピークは天候によって毎年変わるので、旅行スケジュールとぴったり合わせられるかは天のみぞ知るって感じですが。

それに紅葉の京都なんて混雑して大変だよねぇ~と旅行の計画自体を躊躇してしまいますよね。

そんな時は他人と違う行動をとるのが得策です。

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コツは早朝&郊外&電車徒歩

早朝から移動すること、テレビやガイドブックで大人気!と紹介されている紅葉の名所を避けることがコツです。

宿泊も京都の街中のホテルは早くから満室になってしまいますが、郊外のホテルなら予約は比較的簡単です。

今回50代夫婦の京都紅葉を巡る旅は、隣県の滋賀県大津市のホテルを利用しました。
びわ湖大津プリンスホテル

大人気のゴールデンコース、金閣寺や東福寺、伏見稲荷大社などを訪問先から外すことで効率よく紅葉を楽しめたと自負しています。

JR大津駅と京都駅は電車で10分ですから、たいして混雑していないのに実は近くてとっても便利です。

このたびの旅はこちら

1日目 高尾山神護寺 御室仁和寺 嵯峨天龍寺
2日目 比叡山延暦寺 永観堂 南禅寺水路閣 インクライン
3日目 山科毘沙門堂

JRバスで早朝の神護寺

神護寺山門
高尾山神護寺は京都中心部からバスで北西に約50分の山間部にあります。中心街から離れているので意外と穴場かも?と思いました。

和気清麻呂の開山。国宝17点、重要文化財2833点も所蔵している宝物の宝庫。高尾・槇尾・栂尾の三尾と呼ばれて京都市北西部の紅葉の名所として知られています。

京都で一番早いと言われる紅葉のピーク時は、一本道の山道は渋滞するそうです。すごいカーブの山道でしたよ。

今回は朝一番のJRバスに乗車できました。京都駅JRバス3番乗り場から7:15発。
JRバス

SUICAなど交通系ICカードを使用できるのでチャージしておくことを忘れずに。小銭に両替する心配が無いのでとっても便利です。

山城高尾下車、徒歩約20分。とパンフレットには書いてありますが要注意です!バス停を降りてから階段を下りていきますが足元によ~く注意して歩かないと危ないです。
神護寺階段

階段を下りて橋を渡ると高尾観光ホテルがあります。ここまで10分。

お手洗いがホテル脇の道奥のほうにありますのでもしもの時は安心ですね!
高尾観光ホテル

ここから今度は上りの石段が続きます。さらに10分。くれぐれも歩きやすい靴を履いてお出かけください。
神護寺階段上り

山門到着8:35 拝観料600円

紅葉はピークを少し過ぎてしまっていたようです。
神護寺紅葉
それでも広い寺域にはモミジの古木がたくさんあるので、美しい葉色を楽しめましたよ。
神護寺紅葉2

かわらけ投げで厄落としをしてすがすがしい気持ちで旅を続けましょう。
かわらけ投げ

御室仁和寺

神護寺参詣の後はJRバスの京都駅行きで仁和寺で下車します。

重厚な仁王門は大きすぎて道路の対岸からでないと写真に撮れないほどです。
仁和寺山門

またここでも階段の段差が大きい!よいこらっ!と、頑張って上ってください。拝観料500円

世界遺産にも登録されている仁和寺は皇子皇孫が門跡(住職)となられ御室御所と呼ばれてきました。広大な敷地に御殿や伽藍がゆったりと配置され、ゆっくりと拝観できました。

仁和寺庭

仁和寺モミジ

御室会館で昼食です。御室御膳 ちりめん山椒ご飯がおいしい!おかずもたっぷり入って1500円
御室御膳

他にもにしんそば、京風白みそラーメン980円などもありました。
学生証提示で白ごはん無料ってステキ。
御室会館メニュー

100名くらい入れる落ち着いた店内に食事のお客は10人くらいだったかな?ここは穴場です。
境内にあるので静かで落ち着いているしお料理はおいしいし。おすすめ!
御室会館




嵐電で嵯峨嵐山 天龍寺

嵐電
天龍寺の庭園を夫に見せたくて混雑を承知で嵐山へ向かいました。
帷子ノ辻行き
御室仁和寺駅。混雑とは程遠いこのひなびた駅の雰囲気いいでしょう?
御室駅

さすがは嵐山。もんのすごい人出です。日本人も外国人もごった返しています。渡月橋はとても渡る気にならないので川岸から混雑の様子だけパチリ。
渡月橋

夢窓国師による庭園(曹源池)は、庭の国宝ともいうべき国の史跡・特別名勝第一号に指定され世界文化遺産に登録されています。
庭園拝観料:500円 300円追加で諸堂拝観もできます。
天龍寺庭園
お庭はすばらしいのですが、やはり静かな季節に訪れたいですねー。
天龍寺庭園モミジ
紅葉は日差しの加減でも美しさの見え方が違います。かえってサザンカやドウダンツツジなど他の木々がきれいに見えます。
サザンカ
有名な竹林は北門から出ると見られますが…閑静な竹林の雰囲気を見たければ誰もいない早朝でしょうねぇ。
竹林
人力車は特別の専用通路を使用していましたから、竹林の雰囲気を味わいたければ人力車を利用するという手もありますね。

野宮神社の脇を抜け、JR嵯峨嵐山駅へ向かいます。JR山陰本線快速で京都駅まで約12分。
電車利用で混雑も遅延も無く快適に移動できました。




比叡山から永観堂→南禅寺水路閣→インクライン

大津プリンスホテルはシャトルバス利用で大津駅往復ができます。でも1時間に2本の運行なのでうまく時間が合わなければタクシーを利用します。およそ10分1300円ほどです。

2日目は直接京都市内に入らず、日本一長いケーブルカー、坂本ケーブルで比叡山へ上ります。
大津プリンスホテルから徒歩で京阪電車の最寄り駅へ、錦駅から坂本行きに乗車します。
坂本へ京阪

延暦寺参詣後、比叡山ロープウェイとケーブルカーで下山、叡山電車で京都市内へと向かいます。

坂本駅から坂本ケーブル駅まで歩く

坂本ケーブル駅まで歩く
坂本ケーブル駅まで1㎞弱の道のりを穴太衆積みの石垣を見ながら歩きます。穴太積み(あのうづみ)とは自然石を積み上げた野面積み(のづらづみ)で、坂本地区の穴太衆(あのうしゅう)という石工集団が手掛けた石垣の積み方を言います。
穴太積み石垣

坂本ケーブルから比叡山延暦寺 

坂本ケーブルは全長2025m、日本一長いケーブルカーです。乗車時間11分でケーブル延暦寺駅に到着です。
延暦寺駅から徒歩10分、不滅の法灯が1200年にわたり灯り続ける東塔の根本中堂を訪ねます。
延暦寺
なんと修復工事中でした。堂内には入れます。拝観料700円。
根本中堂修理中

根本中堂を出て急な階段を上ると文殊楼があります。楼内に上ることができます。学業成就の絵馬がたくさん掛かっています。
文殊楼
延暦寺バスセンターからバスで10分ほどの比叡山頂へ。琵琶湖側と京都側の両方を展望できます。

比叡山頂から八瀬

八瀬ケーブル
比叡山頂から八瀬ケーブル・ロープウェイで京都側へ下ります。

ロープウェイ310円 ケーブルカー540円 エリアマップと時刻表

ケーブル八瀬駅を出ると八瀬もみじの小径を見ながら叡山電車八瀬比叡山口駅へ向かいます。
八瀬駅

水辺に人を恐れないアオサギが。さかなを狙っています。
アオサギ

叡山電車で出町柳まで13分

出町柳の地図を見て川の合流地点って気になりませんか?
鴨川デルタ
鴨川と高野川が合流する鴨川デルタって名前まであるんですね。飛び石があって渡れます。

地下鉄で三条→蹴上 永観堂・南禅寺

 
蹴上駅を出てすぐ「ねじりまんぽ」というトンネルがあります。そこを通れば南禅寺永観堂方面には近道です。私は下調べができていなくて人の波に乗って白川通のほうへ行ってしまいました。

モミジの永観堂は超有名な紅葉の名所。混雑はわかっていても鮮やかな紅葉を一度見てみたかったんですよね。案の定すごい混雑。こちら最後尾とかプレートが出てるし。
永観堂行列
でもね、中に入らなくても外から南禅寺方面へ向かうときにキレイな紅葉を見ることができました。
永観堂紅葉1
永観堂紅葉2
ツワブキ

南禅寺も混んでいましたが寺域が広いので、三門水路閣だけでも十分楽しめます。
南禅寺水路閣
水路の脇を通って蹴上インクラインに抜けました。
水路を歩く
インクライン
蹴上駅からは乗り換え不要で浜大津まで。浜大津駅で乗り換えて錦駅へ戻れます。

徒歩で大津プリンスホテルへ20分で帰れます。

京都郊外 山科の毘沙門堂へ

毘沙門堂
3日目は午前中に1か所しか行けないので山科の毘沙門堂を訪ねることにしました。

錦駅から京阪山科駅へ。JR山科駅で荷物はコインロッカーに預けます。JR山科駅は改札が線路の片側にしかありません。 

毘沙門堂に行くには連絡通路で線路の反対側に渡れます。老人会の観光ボランティアは親切に教えてくれます。

毘沙門堂へは真っ直ぐ一本道で迷わないけれども住宅地内の道は細いので車に注意が必要です。

京都の寺はどこも階段の段差の一歩が大きいと今回は痛感しましたねー。修学旅行とか若いころは気が付かなかっただけなのかしら?足元の不安な人は訪ねる場所を選ばないと厳しいかもしれません。
毘沙門堂階段
本殿では若いお坊さんがご本尊の説明、襖絵や丸山応挙の絵の解説を丁寧にしてくださいました。これも混雑し過ぎないお寺の余裕かもしれませんね。
毘沙門堂本殿
毘沙門堂紅葉

なんと、モミジで有名な勅使門を見るの忘れた!

紅葉の京都の旅のまとめ

紅葉のピークに京都を旅する時は、なるべく混雑を避けられるプランをたてることが必要だと思います。

京都の近くに住んでいるなら最適の時期に最適のスケジュールを組めますよね。

でも地方から意を決して旅する時は、早い段階から宿泊場所や訪問地を計画しなくてはなりません。

どうしてもはずせない目的地は一つ二つ入れるのも良いでしょう。

早起き・早朝からの行動開始でスケジュールに余裕が生まれます。

道路の混雑は始めからわかっているので、なるべく電車や徒歩で行ける場所を選択したことも良かったと思いました。

50代以降の中高年の旅は混雑を避け不要な待ち時間を避けて、ゆったりのんびり旅を楽しみたいですね。