50代派遣社員が転職を決意しました。
現在就業中であっても求職者登録はできるので、ハローワークに行ってみましたよ。
求職者登録をする手順を記しましたので、初めてハローワークを利用する不安を少しでも解消する参考になれば。
50代の転職はやはり厳しいので、派遣会社への登録数を増やして選択の幅を広げることも大切です。
ハローワークは失業する前にも行ける
失業したら雇用保険の失業保険給付金を受け取るためにハローワークに行きますね。そして新しい職探しをする、というのが定番です。
ハローワークのホームページから仕事検索をしたことがありますか?求職者登録をしていなくても求人情報は見られますが、求職者登録をして求職番号を取得すると、見られる案件が増えるので今日は登録に行ってきました。
現在は就業中であって失業者状態でなくても、ハローワークは早めに上手に利用したいですね。
ハローワークで求職者登録をする手順
総合受付で求職者登録をしたいことを告げると、ていねいに対応してくれました。
ハローワークのご利用案内パンフレットと失業給付の受給手続きに必要なものを書いた紙をもらいました。
そして登録票に名前・生年月日、住所や電話番号、希望の職種や条件などを書き込むように教えてくれます。
ハローワークに出向く前に、書き込む内容がわかるメモを持っていくと書き込みが速くできていいですよ。私は一番最近に使った履歴書と職務経歴書をプリントアウトして持っていきました。
リクナビNEXTに登録したとき作成した履歴書と職務経歴書をパソコンのデスクトップに保存しておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です。
相談窓口でマンツーマンで相談にのってもらえる
登録票の原票を受付に提出すると、番号札をもらって相談窓口に呼ばれる順番を待ちます。あまり混んでいない午後だったからか、待ち時間は10分くらいでしたよ。
相談窓口では記入された登録票に沿って、名前や電話番号など書き込んだ内容に間違いが無いか、丁寧に確認されます。
そして担当者が内容をパソコンで打ち込んで登録をしている間、もらったパンフレットを読んで待ちます。
パンフレットには登録をしてから自己分析・条件設定・求人を探し応募準備、応募して採用に至るまでのステップを紹介しています。
7~8分くらいして登録が終わると、希望条件に合った求人票を探し出してプリントしてくれます。10枚以上プリントしてくれました。
ん~、これは!という求人はなかったですねぇ。実際は。正社員が必ずしも魅力的な働き方とは言い切れないということですかねぇ。
今回は希望に合う求人が無かったので、今後ゆっくり家でインターネット検索することにします。
登録情報の反映は翌日から
家に帰ってインターネット検索をしようと思ったら、検索画面がエラーになってしまいました。おかしいなぁ、せっかく登録してきたのに。
ホームページのよくあるご質問に登録当日は登録者として検索できないことが書かれていました。
”番号が正しいかどうかをチェックする関係で、「ハローワークに求職登録している者」として利用できるようになるのは、求職申込みをした翌日からとなります。”
そうかー。なんでもかんでもインターネットですぐに検索できるスピード感に慣れてきたから、こういうほんの一日の待ち時間がガクッときますね。
50代の派遣社員が正社員の道に進めるのか
私は派遣社員の働き方が長く、かれこれ10年余り。派遣の働き方に慣れているのでそのままでも良いのですが、昨今のニュースでは人材不足による求職者の買い手市場だというじゃないですか?
あ、それは高校や大学新卒の若い子?それはそうですよねー。わかってます。それに人手不足が騒がれているのは、製造や作業系、販売の求人のようです。
折込チラシでもハローワークインターネット検索でも、派遣会社の求人情報でも、求人票には年齢を書くことができないので、年齢不問となっているものが多いです。でもそれは果たして本当なのでしょうか?
年齢に関係なく採用する気が企業側にあるのかどうか?
いやいや、実際は若い人が欲しいのです。わかってますよ~。でも若い人には是非とも希望通りの正社員になってほしいです。
では50代の派遣社員が正社員の道に進めるかどうか? 試してみるくらいいいですよね。
50代で事務の仕事をしたい人は派遣登録も増やす
ハローワークで紹介される求人でも、期待どおりの高時給のお仕事はあまりありません。求人票をよく見ると、850円から1200円、パートと書いてあったりします。
ハローワークの紹介でもパートだとしたら、現実的には派遣社員のほうがずっと給与が高いと思います。
50代で新しく職探しをする場合、厳しい状況なことはわかりきっています。50代で就職をしたいなら、派遣登録の数を増やすなど選択の幅を広げる必要があると思います。
ハローワークで探す
折込チラシの求人情報に目を向ける
派遣会社への登録数を増やす
その上で必要であればどんな仕事でもできると、自信と広い視野と柔軟性を持って、焦らずに生きたいですね。