2/22は猫の日ですね~。
近年の猫ブーム、すごいですね。猫カフェとか猫島とかネコノミクスとか、猫がクローズアップされています。
私は猫大好きですから、そうでしょう、そうでしょう、どうだ、猫かわいいでしょう!と思ってましたよ。
かわいい猫はペットショップで買わないで里親探しをしている人から譲り受けて欲しいと思います。
私が猫を飼い始めたのも捨て猫を4匹拾ったところからでした。
猫を飼いたい人は買わないで!もらってください。
かわいい命を救うところから愛は始まっています!
猫と人との幸せを考える日にしたい
長い歴史の中でも犬や猫などのペットは人間の生活に絶大な癒しを与えてくれています。
「にゃんにゃんにゃんで猫の日」と語呂合わせをしたり、ペット関連のグッズやイベントで売り上げを伸ばそうという昨今の経済界の気分もわかりますが、商業的に利用しないでほしいなと私は思っています。
犬猫殺処分問題など改善されたい問題、改善されるべき問題を考える日にすることも大切かと思います。
儲けの対象にしないで。一時のブームにしないでほしいと思うのです。
犬でも猫でも魚でも、小さい生き物が家にいると気持ちに潤いが生まれますよね。
かわいいから、ももちろんなのですが、なぜでしょうね。
人間の家族以外に生きている命が息づいていると、守らなくては大事にしなくては、という責任感のような気持ちが生まれます。
生き物だからいつかは死んでしまう。
子供の情操教育に良いというのは、生きる死ぬに直面する機会があるからでしょう。
人もペットも限りある命をお互いに大切にして、今現在を一緒に楽しく生きて行けたら 幸せですね。
私が猫を飼うようになったわけ
私が猫を飼うようになったのは、家を新築したばかりの時でした。
真新しい壁を傷つけられる猫なんて本当は嫌だったんですよ。
夫の会社の後輩が家で猫が3匹生まれたからもらってほしいということでした。
子犬も子猫もかわいいのはわかっていますよ。好きだから。
はじめはしぶしぶ。それが今はどうでしょう?私は我が家では一番の猫のお母さんです。
その後、捨て猫を4匹保護し、5匹に増え、里親探しに奔走しました。
一時期は6匹の子猫たち。幸せな時間でしたねー。
結局2匹と7年間共に過ごしました。途中1匹を7歳で失い、もう私はペットロスです。
2か月もしないで里親探しネットで今の子を引き取りました。
今では17歳の高齢黒猫と8歳の傍若無人猫が家じゅうを闊歩しています。
子猫6匹の多頭飼いは本当にかわいくて幸せでしたよ。ねこ鍋状態。
でもそもそもなぜそういうことになったのか?飼うはずじゃなかったのに。
捨て猫がいるからです。
捨て猫がなくならないからです。
捨て猫の無い日本になってほしい
猫をペットとして飼った人が、適切に去勢避妊の手術を受けさせておけば、無駄に捨てられる命は生まれないはずなのです。
生まれちゃったから公園に捨てる?
そのせいで野たれ死んだり車にひかれたり保護施設に引き取られたあげく殺処分される?
ペットブームの陰に、異常な流通販売網の陰に捨てられる命。
ペットショップやホームセンターのペットコーナーに、狭いケージに入れられて展示販売される状況ってどうなの?っていつも思います。
殖やしても多頭飼いをできないのなら、飼い主は殖やさない処置をするべきです。
そのうえで今家族としているペットを大切に一緒に暮らして行くべきなのです。
殺される犬猫たちもかわいそう。その処置を仕事としてやらなくてはならない動物保護施設の職員もかわいそう。
殺処分ゼロを目指す活動に協力してください。ふるさと納税で殺処分ゼロを目指す団体に寄付することもできます。
人と猫とが幸せに暮らせる社会になりますように。