盲導犬を連れた視覚障害者の方が地下鉄ホームから落下して亡くなったニュースがありました。
近くにいた健常者の方が気が付く暇も無かったのでしょうか。
そして今度は京浜東北線の駅でも。
東京の地下鉄や在来線ホームは、本当に幅が狭くて混雑していたら危険だと思っていましたが、大変にお気の毒で悲しいことです。
盲導犬育成にご協力お願いします
盲導犬を連れた方や、白杖を持ってお一人で歩く視覚障碍者の方を時々見かけますが、どうやって正確に歩く感覚をつかめるのだろうと、いつも不思議に思っていました。
でもやはりちょっとした手助けが必要な時があるのかもしれませんね。
私も声掛けをしたほうがよさそうな時には声掛けできるように心構えしなくては、と思いました。
全盲の方、弱視の方など見え方によって、お手伝いしてもらいたい場面があると思います。
「お手伝いしましょうか?」が自然に言葉になるといいですね。
さて、過去記事になりますが、ちょうど昨年盲導犬候補の子犬を育てるパピーウォーカーについて書いていたので転載いたします。
2015/08/16 投稿記事です。
お盆休みも終わりですね。皆様実家に帰られたり親戚や友人と会ったり楽しい時を過ごされたことと思います。
私も実家で親きょうだいと会って食事をし、お互い元気な顔を確認してひと時を過ごしました。
さて、猫のブログでなぜ盲導犬かといいますと、今日は猫の良い写真が無かったからです~~
ではなく、私の妹が盲導犬候補の子犬を育てるパピーウォーカーをしていたからです。
盲導犬協会から子犬を一年間預かって世話をして、すでに6頭育てています。
協会からサポートがあるとはいえボランティアですから、散歩に餌に結構労力がかかって大変だなー、犬好きとはいえ偉いなーと思います。
犬を預かっている間は仕事に就いたり旅行をしたりも難しいみたいでした。
育てた全部が盲導犬になれるわけではなく、その子犬の性格やご主人様となる方との相性など、厳しいテストをクリアして初めて盲導犬になれるそうです。
それでも6頭のうち2頭なれたのですから優秀です。
近頃は街中で白杖で一人で歩いている視覚障害者や電動車いすでスイスイと移動する方も見かけます。
盲導犬を連れた方にはあまり会いませんが、頭数が少ないせいもあるのでしょうか。
世の中の理解が進んできたとはいえ、私も実際に障害者の方に出会うと緊張してしまいます。
なにかあったら手を貸せますよ、という気持ちで穏やかに暖かく見守る人が増えると良いと思います。
もっともっと多くの人々に理解されていくように心から願っています。