着物をきれいに着こなしている人がいると、いいなぁ、着物は日本の心だ!伝統だ!と嬉しくなりますよね。
普段は着る機会が減ってしまった日本の衣装、着物。近頃は若い人や外国人にも見直されてきているようですね。
買うと高価な着物もレンタルすれば、手入れも保管も不要でラクにおしゃれができますよ!
着物で街歩きを楽しむ人が増えてきた
京都の旅で着物で街歩きを楽しむ若者をたくさん目にしました。
女の子ばかりでなくカップルやグループが、楽しそうに写真を撮り合っています。
若い子の着物姿はかわいいしとってもキレイ。頼もしいですね。
京都ばかりでなく浅草、鎌倉、川越など、和装で街歩きができるように、着物・浴衣レンタルのお店が増えているようです。
草履やバッグの小物貸出ははもちろん、ヘアメークや写真撮影もついていたりして、なにやらとっても楽しそうです。
京都最安値の着物レンタル料金
50代に着物を着てほしい理由
直近で着物を着たのはいつですか?
お茶・お花・日本舞踊といった習い事や伝統芸能を続けているなら着物を着る機会も多いでしょう。
そうでないけど着物は好き‼ でしたら50代こそ着物を着てほしいですね。
50代は着物が似合うから
なんといっても年齢を重ねて風格が備わってきているでしょう? え?ちがう?
冠婚葬祭の改まった機会に着物を装うと、年齢相応の落ち着きが周りの方にも安心感を与え、気持ち良く受け入れられます。
着物は自分自身で着付けをできないと、普段の街歩きに気軽に着る気持ちにはなれないかもしれません。
普段着・おしゃれ着の着付けは、慣れてしまうと難しいことはありません。着付け教室へ行かなくても着付けのできるお友達に習うなどで十分だと思います。
簡単に着付ける方法は本でも動画でも参考になるものはたくさんありますよ。
【きもの京小町】きもの初心者の方におすすめ♪着物着付けお稽古『 着物の着方』
【きもの京小町】きもの初心者の方におすすめ♪着物着付けお稽古『 名古屋帯の結び方』
着物が好きなら、ショッピングや観劇・美術館など、どんどんおしゃれして街に出てほしいですね!
体形カバーに絶大な効果があるから
50代くらいになってくると体形が変わってきますよね? え?ちがう?
着物は体形カバーをしてくれます!
なぜなら着物は女性の体形の凸凹を無くすように円筒形になるような着方が良いとされているからです。うれしいですねー。
着物は一枚の反物から作られていて、体に巻き付けるように着付けます。
体形に合わせて布を裁断しダーツを入れて凸凹を表現する洋服と違い、着物は前身頃の合わせ方を調節すれば痩せても太っても体形の変化に対応できるのです。
着物が必要になったらレンタルでOK
私は着物を着る機会があったらレンタルをおすすめします。
なにしろ自宅に保管していたら、たたんだりしまったり、着用した後は衣文掛けに干してシワを取り汚れを確認して仕舞う。
そういう面倒が一切なし。借りたものを返却して終わり。なんて楽ちんなの?
購入した着物はクリーニングや保管が必要だし、第一あと何回着るというのでしょうか?
特に娘さんの成人式の振袖、結婚式に着るお母さんの留袖といった正装は、本当にその後の出番がありませんよね。
レンタル着物を勧める理由
着物が好きで着付け士の資格を持つ私がなぜレンタルを勧めるのか?理由はいくつかあります。
安い
着物は高価です。綿の浴衣やポリエステルの洗える着物なら数千円から数万円で買えます。
けれども手触りや発色の良い正絹の着物は、購入すれば数十万円以上ですよね。
50代に必要になるかもしれない留袖や色留袖といった礼装はさらに高価です。
それがレンタルならずっと安く着物で正装もおしゃれもできます。
デザインが豊富
新作や逸品物まで豊富なデザインから低価格で選べたり、帯や小物のコーディネートもプロに任せられるレンタル着物店なら、着物の目利きができないからと不安に思う必要もありません。
手入れが要らない
着物を着た後の手入れって意外と大変です。
湿気を抜いたり着用しわを伸ばすためにハンガーに掛けたり、汚れを点検してホコリを払ったり。
クリーニングが必要になれば対応している専門店を調べる必要もあります。
保管場所が要らない
頻繁に出して着るものでなければ、桐のタンスに仕舞ったままその後何年も使わない…ということになりますね。
その間お部屋のスペース、タンスの引き出しのスペースには使わない着物が鎮座するというわけです。
レンタルなら使用したら送料無料で返送するだけなので、家の中に保管しておく必要がありません。
着物の購入を勧めない理由
- 管理や手入れが必要
- デザインに流行がある
- 今後着る機会が無い
- 保管場所を取る
もちろん本当に好きな着物は自分の宝物として手元に置いてほしいと思います。
私も今まで何枚か購入しています。高い買い物だと思うものもありましたけど…
気に入って買ったものの、今後もう着ないからと売りに出したいと思う日が来るかもしれません。
そしていざ買取してもらおうとすると、あまりに値が付かない事実に愕然としますよ。
購入する時はあんなに高価だった着物が売るとなると二束三文です。
もちろん大好きなものまで手放す必要は無いと思いますが、着物は一度着れば価格は下がる一方です。
着物レンタルサイトの利用方法
着物レンタルサイトを利用するメリットは、使用後に手入れ不要で返送できるところですね!
必要があるときだけレンタルすれば良いし、送料無料で送られてきて返送料も無料。
小柄な方から背の高い方、ふくよかな方まで対応できる豊富なサイズ展開で、ぴったりのサイズを探せます。
下見サービスや返金保証もあります。
どんなデザインがあるか見てみる
黒留袖・色留袖・訪問着・振袖・産着・男着物を取り揃えているレンタル店なら、さまざまな色と柄の中からお気に入りがきっと見つかります。
例えば結婚式に母親が着る黒留袖を見てみましょう。
江戸妻と呼ばれる裾だけに模様が入る留袖は、柄の大きさや色合いで好みが分かれます。
どれも同じように見えてしまって何を選んだらよいかわからないですね。
身長やヒップの大きさでサイズ展開も豊富なので、わからないことはお店に聞いてみるのが一番ですね。
相談メールを送ってみる
お問い合わせページからメールを送れるようになっています。
電話のほうがわかりやすければフリーコールもあるので安心です。
着物やサイズについて、あるいはレンタルの利用方法について、わからないことは聞いたほうが早いです。
ここで対応が疑問だったらやめることもできますし。
私は留袖の家紋についてメールで問い合わせてみました。すぐに丁寧な返信がありましたよ。
レンタルの紋付きの着物は、通紋といって誰が着てもOKな家紋が付いているようですね。実家や嫁ぎ先の紋がついていなくても良いようです。お住いの地域や親戚同士の風習で違いもあると思いますので、納得のいくまで確認することが大切です。
貼り紋という便利なものもありますが、家紋の変更が必要な場合はお店に相談したほうがよさそうです。
下見をすることもできる
着物は生地の重さや風合い、柄の色合いや顔映りの良し悪しなどは、実際に手にしてみないとわからないものです。
留袖や成人式の振袖など高価な着物はなおさら品質が気になります。
申し込み・支払いをする
気に入った着物が見つかれば商品ページから予約申し込みができます。
借りた着物を汚してしまっても自分で処置はできないので、申し込み時に安心パック(保険のようなものですね)に入っておいたほうが良さそうです。
支払い方法はクレジット決済・代金引換・銀行振込み・後払いがあります。
着物が送られてくる
セット内容は、着物・帯・帯〆(白)・帯揚(白)・長襦袢(半衿付き、ポリエステル)・肌襦袢・裾除け・補整用ガーゼ(さらし)・ウエスト補整・足袋・衿芯・腰ひも5本・帯枕・帯板・伊達〆・マジックベルト・コーリンベルト・扇子・草履・バッグ
他に補正用にタオルを3~4枚用意しておけば、美容室へ持参するだけで着付けしてもらうのに必要なものがすべて揃っています。
美容室に直接セットを送ってもらうこともできますし、まずは自宅へ送ってもらって確認してから持っていくこともできます。
当日着て翌日返却する
着用日当日を挟んで3泊4日のスケジュールでレンタルできます。
着用の翌日には洗濯不要で返却します。足袋も肌着もそのままで返却可なんて楽ちん過ぎ!
ヤマト運輸指定で着払い。送料無料です!
簡単でしょう?私も留袖が必要になったので利用します。後日体験談を書きますのでご期待くださいね。
ぜひ簡単なきものレンタルをご利用ください↓