家計のために、あるいは自分のキャリアアップのために、一度は家庭に入った40代主婦が仕事を求める時にぶつかる壁のなんと高いこと!50代ならなおさら。
でも、年齢を理由にして仕事に就くことをあきらめますか?
主婦が新たに仕事に就きたい、ブランクがあり年齢が高くなってしまったけど仕事に就きたいと願う。
そう強く思うなら、なにも自分からあきらめる必要はありません!
40代50代になるまでに培った経験や対応力を強みとしてスキルを見直し棚卸をして、職務経歴書を書き直してみましょう。そして再就職に向けて一歩を踏み出しましょう!
40代50代主婦は就職したい
20年前と言えば私もまだ専業主婦。元気な小学生2人の子育て真っ最中でした。
アパートの階下から生活音がうるさいと苦情を言われ、ノイローゼ寸前で田舎へ一戸建てを新築・引っ越ししたころです。
当時は夫も働き盛り。
これから昇給もあるだろうし生活が上向いていく予感があったものです。
ところが。なぜ給料は下がっていくのでしょう?
政治も経済も時代とともに浮き沈み(というか停滞)が大きい20年だったとは思います。
合間にはリーマンショックがあったり東日本大震災や原発事故といった大きな災害があったり。
しかもゆとり教育の谷にどっぷりはまった子供たちの世代。。。
終身雇用制度は崩れ退職金は減額。
収入が右肩上がりの時代はとっくの昔に終わっているのです。
日々の生活を安定させるためであることはもちろん、今後の教育費や老後資金の不安が強い世代であれば、長年主婦をしてきた人も外に出て働きたいと思うのは当然です。
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人手不足なら40代50代主婦を採用してほしい
人手不足を嘆く企業は、それまで積み上げたキャリアを捨てて子どもを自分の手で育て家庭を運営してきた主婦を積極的に採用してください。
活かせるスキルがあるのに希望の仕事につけないと嘆く40代50代主婦を、年齢を理由に採用の対象から外すことをやめてください。
企業が欲している技術や成果に見合う仕事をできる40代50代主婦は必ずいます。
企業の側でまだまだ20代30代を欲しがる年齢信仰があることは確かに否めない事実だと思います。
求人情報に年齢不問と書かれていても、問い合わせや応募をすれば年齢を聞くなり却下?
主婦が家庭生活で、地域役員や学校のPTA活動を通して、培ってきた段取りの良さや忍耐力を見てください!
40代50代主婦も職務経歴書を書き直してみよう
仕事に就きたいと奔走する40代50代主婦も、自分から年齢や就業ブランクを理由に遠慮している場合ではないです。
スキルを持っているなら応募したい企業を説得できるほどの技術を身に着けるべきです。
職務経歴書にはキャリアを積んでいたころに成し遂げた業績があればしっかり記入すること。
自己PR欄で自分の持つスキルなら短い就業時間内でも仕事を仕上げることができる内容を明記して、面接に臨めるチャンスを自ら引き寄せる気持ちの強さも必要です。
リクナビNEXTには簡単に職務経歴書を作成できるツールがありますので、まずは使ってみてください。
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マイページには企業やキャリアアドバイザーに提出するための職務経歴書・履歴書をワンクリックで簡単出力ができる機能もあります。
一度入力しておくと複数社に応募する際に利用できますので便利です。
できることで勝負!スキルアップしていける人と印象づける
資格があるから就職しやすいというものでもないです。
なぜなら企業には資格が必要なのではなく、実際の業務の成果が、その企業の求めるレベルに到達しているかどうかが大切だからです。
「やりたいこと」と「できること」は違います。
40代は「背伸びしなくてもできること」で勝負すべきです。
そのうえでスキルのレベルアップを継続していく姿勢があると、観察眼のある採用担当者なら見てくれると思うのです。
強みを知り職務経歴書を強化して転職サービスを利用する
あなたのスキルや能力と、求人を出している企業とを引き合わせる力が欲しいですよね。
ハローワークなら相談窓口の担当者に相談する。
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転職支援サービスなら担当者が付くので担当者に相談する。
何よりもまず、自分自身で長所・強みを知ることが大切です。
家族や知人に「私の良いところって何?」と素直に聞いてみましょう。
自己分析ができていないと前に進むことができません。
自分の強みを知ると、仕事を始める上で譲れない部分と妥協しても良い条件がわかってきます。自分で納得できさえすれば、多少の調整があっても仕事は長続きするものです。
とにかく一人で悩んではダメです。周りを巻き込んで力を貸してもらいましょう。
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そしてまずは一歩を踏み出す!行動あるのみです!
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