2020年に始まったコロナ禍で、今まで当たり前だと思っていたようなものが全く通用しなくなってしまいましたね。
生活の仕方もそう。働き方も。生きていく考え方まで変えざるを得ないような。
息子や娘が進学・就職で家を出て一人暮らしを始めようとしているご家庭は、なおさら不安でいっぱいではないかと思います。
今日はニートな息子が定職に就かないことを私がなぜ放置しているか、私がなぜ50代で就けていた契約社員の仕事をやめたのか、それを可能にしていることは何かを書いていきたいと思います。
インターネットやスマホ。新しい技術を使えば生きる方法はあるんだってこと。
これから子供たちが進学や就職で実家を巣立って行こうとしているご家庭が気持ちを楽にできれば良いと思います。
大学も大企業も万能ではないこと
日本人が今まで当たり前のように思い込んできた(思い込まされてきた)理想の働き方は、優秀な高校や大学を卒業し公務員や大企業に新卒採用で定年まで安定して働く、だったと思いませんか?
だから毎年のように進学校の有名大学合格者ランキングだとか就職希望者の人気企業ランキングだとかがニュースになり、学習塾通いが必要だとされてきました。
ところがコロナ禍では、せっかく努力して入った大学に通うことができない。
多くの店が閉店・廃業、人気大企業でさえリストラや新規採用をやめている。
子供のころからあこがれて目指していたような花形産業が収益悪化でバタバタと後退していくのを見るのは、高度経済成長期やバブル経済を知っている世代からすると信じられません。
だからこの数年間に進路を決めていく高校生・大学生、それを支えるご家庭にはつらいなぁと思います。
でもね、永遠に万能なものなんて何一つ無いのよ。
昭和の働き方や常識は通用しなくなってきた
戦後の貧しい時代を苦労して生きてきた、高度経済成長期にがむしゃらに企業戦士として働いてきた親に育てられたのが現在の50代60代です。
つまり割合平穏な昭和の安定期に子供時代・青春時代を過ごせてきたのが今の私たち中年母親世代ですね。
豊かで幸せな生活を得るには高校や大学で高等教育を受け、公務員や大企業に新卒採用で労働者として安定して働くことが一番、と思い込まされて育てられたのです。
他人に迷惑をかけない。他人と違うこと・目立ちすぎることをしない。
男は仕事重視が当たり前。家庭は女に任せておけ。
就職活動では家庭優先か仕事第一かの二者択一を迫られた女性たち。
いろいろな制限をつけられながら育てられてきた私たち。
その世代が今度は自分の新しい家庭を持ち、急激に変化する社会の中で子供を育ててきたのですから、そりゃ迷いも多いですよね。
しかし平成・令和の時代では、もう昭和の考え方・働き方は通用しなくなりつつあります。
インターネットを使えば稼げる方法がある時代
今は色々な情報を検索できるし、情報源は新聞やテレビばかりじゃないので、目からうろこの落ちることがたくさんあります。
パソコンもスマートフォンも使える人が増えたし、ネットニュースやネット通販、動画配信やオンラインスクールなど、ただ便利で楽しいだけじゃないですよね。
知っていればお得な情報や仕事に活かせる情報もたくさんあるので、活用しない手は無いです。
50代以上の主婦がブランクを経て職探しをする時、家庭と社会生活とのバランスや興味の持てる仕事を得る前に立ちはだかる、壁の高さにはがく然としますよね。
そして会社員生活に適応できなかったアラサーのニートな息子はと言えば、これから企業に就職するとも思えない。。。
そんなニート・女性・シニア世代にとってありがたいのは、パソコンとネット環境があれば自宅で仕事になる時代になったってことです!
折しもリモートワーク・副業・自宅待機が勧められる世の中ですからねぇ。
インターネットビジネスで起業してもいい
インターネットを利用した仕事はたくさんあって、サラリーマンとして勤めながら副業したり、個人事業主としてフリーランスで稼いだり、起業して会社にしてしまう方法だってあるのです。
インターネットビジネスとはインターネットを利用して副業・個人事業主・起業してお金を稼ぐことです。
ではどんな職種があるか見ていきましょう。
インターネットビジネスの種類
ホームページ制作・Webサイト構築
Webライター
Webデザイナー
動画編集
アフイリエイト広告
ブログ広告
クラウドソーシング
データ入力
スキル販売
ラインスタンプ作成
せどり
ホームページ制作・Webサイト構築
ホームページ制作は店舗や企業のホームページを作る仕事です。
ホームページの「見た目」はHTML/CSSといったマークアップ言語を使用して作ります。
スキルを習得したらココナラやクラウドワークスで仕事を受注して慣れていき、地元企業に働きかけて仕事を得ていきます。
Webデザイナー
Webデザイナーはホームページのレイアウトや色使いを考えたり、Illustrator/Photoshopなどデザインツールを使用してロゴ制作・バナー制作をしたりします。最近ではAdobeXDやFigma、Canvaなど便利なツールも増えて、絵を描くことが好きな人には向いている仕事といえます。
Webライター
Webライターはブログ記事作成や文章作成の需要があり、クラウドソーシングサイトに募集がたくさん出ています。
わかりやすく正しい日本語の文章が書ければ、仕事を受注することは難しくありません。
動画制作・動画編集
YouTuberに代表されるように、いまや動画コンテンツを発信して稼ぐ人も増えています。
動画編集ソフトを使えるスキルがあれば、動画編集の仕事は需要があります。
自分でインフルエンサーになるのは難しくても、好きな動画に関わる仕事で稼げたら良いですよね。
ブログアフィリエイト
文章を書くことが好きなら、ブログ運営をして広告収入を得る方法があります。
商品を紹介することで成果報酬を得るアフィリエイト広告、多くの読者に読まれるページでクリック報酬を得るアドセンス広告があります。
クラウドソーシング
仕事を発注したい企業や個人と、スキルを収入に換えたいワーカーがマッチングされるクラウドソーシングサイトは利用しやすいです。代表的なものにクラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどがあります。
知識・スキルの販売サイト【ココナラ】
記事作成や作業代行など種類も豊富です。ただ、作業単価が相場より低めで手数料も引かれるので、件数を多く受注する必要があります。起業独立前の準備期間に利用するといいでしょう。
仕事の種類は豊富で、データ入力や書類作成、電話相談や占いなど、いろいろなタスク・プロジェクトがあります。
今までの経験から得たスキルで稼げる仕事がきっと見つかります。
一度のぞいてみてください。
ラインスタンプ作成
イラストやデザインが得意ならラインスタンプを販売するという方法もあります。
いまや誰もが便利に使っているLINEのスタンプ機能。LINEクリエーターズマーケットへ登録して自作のスタンプを販売できたら楽しいですよね!
絵が得意な人がうらやましいです。
せどり・転売
せどりは簡単に言えば、「安く仕入れて高く売る」商売の基本のようなものです。
良い商品を安く手に入れるリサーチ力が求められます。
販売先はAmazonマーケットプレイスやヤフオク、メルカリなどで利益幅を確保しながら地道に売っていきます。
在庫を持ったり梱包・発送といった手間がかかります。
インターネットビジネスのおすすめ(独断)
他にもまだまだインターネットを利用したビジネスの種類はあると思います。
その中でも私がおすすめしたい・自分でもやりたいものは、ホームページ制作とブログアフィリエイトです。
ホームページ制作の相場はトップページと下層ページ数枚で30万円くらいだそうです。
クライアントの売り上げを伸ばしたり集客を増やしたり、目的に応じたステキなデザインで作れるようになりたいです。
私はまだまだ練習が必要ですが、いつか仕事をスタートできるようにしたいです。
ブログは記事作成に時間をかけすぎずに発信していきたいです。
子どもの巣立ちを寂しく感じる40代・50代のお母さんに元気になってもらいたくて書き始めたこのブログ。
ニートな息子がインターネットビジネスで稼ぐと豪語したから私も始めてみたブログです。大事に育てていきます。
当のニートな息子はアルバイトしてみたりコロナ失業してみたり、相変わらず親の心配の種ではあります。
でも得意の動画編集で稼ぐつもりはアリアリなので、遠巻きに期待して待っています。
なんといっても親子で明るく楽しく夕飯を囲める生活は面白いです。
家計的にはちょっと(かなり)大変ですけど、夫の年金給付金を頼みにして暮らしていきます。
がんばって妻であり母である私が稼ぐわっ!!
働き方は一つじゃない
混沌の時代に正解を求めるのは難しいですよね。コロナのような不測の事態は今後もありうる。
そんな時代だからこそ、人と人とのつながりを大切に気持ちよく過ごしていきたいですよね。
働き方も一緒で、誰とどこでどんな仕事をしてどんな気持ちで毎日を大切にしていきたいか、じゃないですか?
リモートワークや在宅勤務が可能になったのも、インターネットを使える世の中になったおかげ。
これからは好きな場所で好きな人たちと、質素ながらも自由で楽しい毎日を送れる働き方をしていきたいものです。