40代以上になってからの仕事探しが難しいと感じたら、バスツアーの添乗員がねらい目です。
大型連休が増え、外国人旅行者が増え、国内バスツアーは大人気で添乗員が足りないからです。
これからも東京オリンピック・パラリンピックに向けて国内旅行の注目度はさらに大きくなっていきます。
食費が節約できてしまう仕事って何?との疑問にお答えして、バスツアー添乗員の食事事情をご紹介します。
食費を節約できるバスツアー添乗員

添乗員の仕事の流れはこちらをお読みください↓

添乗員の仕事が食費節約にどうつながるの?と思うかもしれませんね。理由はツアーが食事付きだからです。
旅行会社が募集する日帰りバスツアーは昼食付きが多いです。宿泊を伴うものや目的地・ツアー内容によっては夕食もついていますよね?
ツアーに参加しているお客様にはもちろん案内パンフレットに明示された内容の食事が提供されます。
レストランではグループごとに着席していただいて海鮮や会席料理、ビュッフェなどを楽しんでいただきます。
お弁当であればお客様が観光やお買い物中に添乗員がバス席にお配りしておいたりします。
食事は旅の最大の楽しみですから不備の無いように、添乗員はお客様が観光地で楽しんでいる間もかいがいしく働いているんですよー。
で、ツアー添乗員も食事はキチンと取らないと仕事になりませんからね。どのように食事をしているのでしょうか?
ツアー客と同じ食事か賄い飯がつく
添乗員がお客様と同じ席で昼食をとることはほとんど無いです。どこかのグループと同席すると他のグループには不公平になりますでしょう?
こんな感じですかね。お弁当ならお客様と同じ内容のものが付くので、観光先やバス車内で食べます。
ツアー内容によって食事の良し悪しは大きく変わりますが、ホテルのビュッフェスタイルはいろいろ食べられて楽しいですね。もちろん仕事中ですからお客様優先で、困っていないか楽しんで食事をされているかを常に目配りしていますよ。
私が一番ありがたい昼食だと思ったのは、高級中華料理店でお客様とほとんど同じコースでデザートまで提供された時です。お客様とは別部屋でしたから、ゆっくり楽しめましたよ。
訪問先でおやつをもらえる時がある
ツアー中はおみやげを買い物する店に何軒か立ち寄ります。
ツアー客を送客した証明をもらう事務処理に事務所に伺うと、お土産品のお菓子のサンプルなどをもらえることが多いです。
それを食べてお客様に買ってもらえるように紹介してほしいということだと思います。やはり実際に自分で食べたり体験したものなら、自信をもって紹介できますよね。
立ち寄り店でもトイレ休憩で立ち寄った高速道路のサービスエリアでも、添乗員やバス運転手の休憩所があってお茶やお菓子をもらえるところがあります。
私は立ち寄り場所では必ず店内を回っておみやげに最適なものはないかいつも観察していました。時には自分でも買って地元の物産や新製品を知ることも添乗員の楽しみの一つです。
デメリットは食べる時間が忙しいこと
おいしい昼食をいただけることは大きなメリットですが、添乗員の仕事は常に時間を気にしていなくてはなりません。
食事場所・食事内容に不備が無いか、お客様は満足されているかを気にかけています。
ツアー終了後に報告するために、どんな食材が入っていたかも観察します。さらに次の観光地・訪問先への予定時刻や手配の確認電話をしたりします。
食事場所での精算や事務処理もあります。食事を終わったお客様より先にバスに戻り、お客様をバスドア前でお迎えしたり資料を配布したりして出発時刻まで分刻みです。
仕事で忙しいから食費が節約できる
添乗員の仕事は朝早くからスタンバイ、ツアー終了が夜遅くなることもしばしばです。朝が早いからと言って朝食抜きは厳禁です。長時間の勤務に体力が持ちませんからね。
私はパンかシリアルで簡単に済ませることが多かったです。ツアーに出た日は家で食事を取れないので、ツアーの繁忙期は本当に食費が掛からなかったですね。
いかがでしたか?添乗員の食事事情を少しは知っていただけましたでしょうか?
私は家庭の事情で2年で辞めてしまいましたが、旅行の仕事は楽しいですよ。これからも有望な旅行業の仕事。
ぜひ添乗員の説明会にお出かけください↓







