6/10のyahooニュースで「時短派遣が急増している」という記事が目に付きました。

 

女性が中心の事務系職種で、“時短派遣”が急増している。1日の勤務時間を短くしたり、週5日未満にするなど、多様な勤務を採用する企業が増加。人手不足の解消とともに、人件費の抑制もできるためで、子育てや介護を理由に正社員を離職した女性層の受け皿になっている。企業側と退職女性のニーズが合った格好だが、一方で、女性が待遇の劣る非正規雇用に流れざるを得ない実情も浮き彫りにしている。

 

子育て中や介護を担う多くの女性が、正社員の働き方では家庭と仕事の両立が難しいと悩んでいます。

それでも本当は社会とのつながりを持ち続けていたいし、キャリアアップを目指してもみたいと感じてもいます。

 

一度は正社員として働いていたものの、両立が難しく退職してしまった若いママも、

正社員を目指していたけれども就職氷河期で非正規雇用の状態の30代~40代の方も、

高学歴だったり仕事の処理能力が高い人はなおさら悩みも大きいでしょう。

 

9時17時の8時間勤務はできなくても、

10時から16時とか、週5日とかの短時間勤務が可能であればいいのに、

と職探しをしている求職者は実は多いのではないでしょうか?

 

正社員とパートや派遣の非正規雇用との対比はよく議論されます。

それは賃金格差や福利厚生格差が大きいから、

非正規雇用の不利な状態を定着させてはいけないという考えです。

 

それはそうなんですけど。

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でも実際には生活のために多くの女性は、妻は、母は、何かしらの収入を得なくてはならないのです。

非正規だろうがパートや派遣だろうが、職に就けないよりも就けたほうがいいわけです。

 

だったら正規の就業時間よりも短くて、

あるいは日数が少なくてお給料が多少少なくても、

子供の保育園のお迎えに行きやすい、

平日でないと済ませられない用事ができるような、そんな働き方が選択肢にあれば、

それまでに得た経験や培った事務能力を使いたいと思うのではないでしょうか?

 

派遣の働き方の選択肢が増えるのはありがたいことだと私は思います。

けれども企業には正社員の働き方も見直してほしいと思います。

残業。単身赴任。企業戦士。

企業社会の利益一辺倒ではなく、夫婦の、親子の、家庭生活が

充実して幸せに感じられる生き方を応援するような社会になってほしいです。

経験も能力もある社員が辞めなくてはいられないような会社や社会の仕組みを見直す時期に来ていると思います。